ふとガラクタ部屋に行ってみると
祖父が描いた油絵が
鏡台の近くに掛けられている
あれ?飾ってくれてたの?
って聴いたら
前から飾ってますケド
って冷たい言葉が帰って来た(笑)
優しくされたいので
もうちょっとライトに答えて欲しかったの
ですが・・・( ´Д`)y━・~~
怖いな、
というか
まったく絵の事は気がついていなかった・・・
しばらく椅子に座り
その絵をみてみた。
その絵に描かれたものは、祖父の目に
映ったもの。
その絵には
祖母に手をひかれ冬道を歩いている
ちいさな時の自分が描かれている。
幼かったながらも、その光景は覚えている
青いアノラック(死語)に赤い帽子をかぶった
ちいさな自分は、その道を祖父母と一緒に
よく歩いたものだ。
そんな、ちいさかった自分も
もう少しで43歳になる。
この絵の時のような面影なんてまったくない
オヤジになってしまった・・・(笑)
先日、母も亡くし
色々と考える事も多々あるのだが
母や、両祖父母には優しく愛されて
大切に育てられたなって
今更ながら改めて思いにふけてみたり。
じいちゃんが描いた絵をみて
思い出してしまいました・・・
そんな暖かい眼差しで
見つめてくれる人達は歳とともに
減っていくんだろうな。