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スーツの着こなし提案

スーツの着こなしや革小物を提案します。

上質のスーツとはその作りが伝統に
裏打ちされたものかどうかによる。

これは、いわば良いスーツの礎です。
つまり、礎は高級なファブリックと、
その作りなのである。

作りの大きな特徴は、そのほとんどが
目に見えてこないことです。

スーツのもっとも大切なディテールとは、
じつはその見えてこない部分に
存在するのではないかと思う。

外部に晒されるのは、
巧みな縫製によるドレープやシェイプ、ポケット、
各種ステッチ、ボタンとボタンホールぐらいのものであろう。

この個々の縫製こそが、スーツのディテールなのである。

中でも、ボタンとボタンホール、ハンドステッチ類は
男の服が地味なだけに、
その服が上質かどうかを外部から見分ける
一番大切なポイントになる。

腰と並んで、服地評価の重要な項目の一つです。
ぬるみとは、原料のもっている柔軟性と表面のなめらかさを併せ持っている
独特の感触をいいます。
良質の羊毛やカシミヤなど、原料自体がもっているソフトさと
服地表面のなめらかさや適度の弾力性が感じられると
ぬるみがあるといいます。
それには糸の撚回数、密度、綾、整理方法などの
バランスがとれ細心の注意があり完成します。
腰があるとは、柔軟性があり、反発力があり、シワの回復がある生地です。
ここで注意しなければいけないのは、腰のある、ないと、
固い、柔らかいとを混同してはいけません。
固く、しっかりした服地が、必ずしも腰があるとは限りません。
一旦シワになったら回復しない生地を腰があるとは言いません。
触った時に柔らかく感じても、シワになりにくく、
シワになっても回復力のある生地が腰があるのです。
腰のある生地で仕立てたスーツは見栄え、着心地に大きな影響を与えます。