メリークリスマスですね🎄

 

今年も真夏は色々多忙でずっと投稿できていませんでしたが、元気です。

 

ユリも元気です。

 

今更ですが、今年の写真フォルダに残っていた投稿していないユリたちを投稿します。

 

今回はオリエンタル系の原種です。

節で言うとアルケリリオン(Archelirion)節です。

 

ウケユリ

学名:Lilium alexandrae 

節: Archelirion

育種分類:オリエンタル

近縁種:タモトユリ、ヤマユリ、ササユリなど

 

奄美大島に自生し絶滅危惧IA型に分類される希少なユリです。他のユリと比べると矮性のため、大輪の花がよく目立ちます。暖地であればそれほど栽培は難しくないと思います。一時期ササユリの変種として位置付けられていましたが、最終的には1つの種で独立しました。1893年には日本語をそのまま学名にしたLilium ukeyuri で紹介されたため、今でもL.ukeyuriとして表記される事が多いです。



 


ヤマユリ

学名:Lilium auratum

節:Archelirion

育種分類:オリエンタル

近縁種:タモトユリ、カノコユリ、ササユリなど


オリエンタルハイブリッドの重要な親です。有名なので説明は割愛。


 

紅筋ヤマユリ

学名:Lilium auratum var. rubrovittatum


ヤマユリの赤花変種です。種子でうまく遺伝しないことや栽培が難しいとされていることが理由で今でも高値で取引されてます。何度かこのユリのことをブログで述べてましたがどうやらこれまで花の写真を投稿していなかったようです。

今はヤマユリの変種とされていますが、種子繁殖で遺伝しない模様な上にヤマユリから突然出現することもあるので変種ではなく品種とするべきだと思いました。紅筋ヤマユリだけの群落は存在しないし、あくまで個体変異ですからね。口紅ヤマユリも同様です。しかしサクユリ(L.auratum var. platyphyllum)は遺伝しますから変種で納得できます。



 

素心ヤマユリ

学名:Lilium auratum


素心ヤマユリとして入手しました。大きくないのでサクユリではないですね。確かにヤマユリの素心に見えますが、単純なヤマユリから出現したのか自然交配なのか人工交配で生まれたのか不明です。




カノコユリ

学名:Lilium speciosum 

節: Archelirion

育種分類:オリエンタル

近縁種:ヒメサユリ、ササユリ、ヤマユリなど


これもオリエンタルハイブリッドの育種に貢献した種です。オリエンタルハイブリッドのほとんどのユリはカノコユリ由来の色素が含まれているようです。

 

 


シロカノコユリ(失敗)

学名:Lilium speciosum f.kratzeri 


 ボトリチスにやられて失敗しました。来年はちゃんと咲かせましょう。本当は綺麗な花ですよ。



タキユリ
 学名:Lilium speciosum var.clivorum

九州や四国の山崖に下垂して自生するユリです。花被が細いものやよくそり返るものなど個体間でも結構違います。


 これもタキユリです。




 

カノコユリ '天女' (失敗)

 

去年かなり肥大させたのに今年は完全に失敗しました。トップジン散布が遅かったです。しかしなんとか花は咲いた模様。




阿州ユリ

学名:Lilium auratum × Lilium speciosum


ヤマユリとカノコユリの自然交雑によって生まれたとされています。形態はカノコユリ寄りです。徳島県で咲いているのを発見されたため阿州ユリと名付けられたようです。






今日はここまで。