私の実家には私が中学の時保健所から引き取ったシーズーの女の子がいました。



大切で大切で大好きな子。



発情期の時、急に外へ飛び出して、、そして六匹の子犬が産まれました。



六匹の子犬の中に一匹だけ黒い子がいました。
ほとんどの子はシーズーっぽいのですが、一匹だけ真っ黒の女の子。



私はどの子も家でお世話をしたかったけれど、そうも出来ないので貰われて行きました。

でも、黒い子だけが残りました。



色々あって、家で飼うことが決まりました。


ななちゃんと名付けました。

理由は呼び方が可愛かったから、単純な理由です。



手がつけられないぐらい元気いっぱいだったななちゃんも、目も白くなり、背中も丸く、寝ている時間が殆どになりました。


シーズーのお母さんがお空へ行ってからはわんわん吠える事もなくなりました。

 

回ったり、挟まったり、大好きなお散歩も出来なくなりました。



楽しみのごはんの時間もうまく食べる事ができなくなりました。



食べたいのに口に入らない、フードのお皿に血が付く事も増えました。


この頃はもうお腹も弱く安易にフードを変える事も出来ませんでした。

でも、食べたい気持ちに応えてあげたくて、ミルでパウダーにしたり、介護食を足してスプーンで食べさせたりしました。

やっと手応えがあって、落ち着いた頃、急に起き上がる事が出来なくなりました。


ごはんを食べようとする力や目が前日とまったく違いました。


寝かしつけて、半日で、身体が冷たくなりました。



目も開いている、呼吸も心臓も動いているのに身体がとても冷たくなりました。



ペット用ヒーターをつけて、翌朝みんなが眠っている間にいつもの自分のベットの中でシーズーのお母さんのところへ行ってしまいました。





身体がいつまでもいつまでも、かたくならなかったので、なかなか受け入れられませんでした。



でも、苦しかった事、痛い事、いろんな事から解放されたのかなと思うと少し安堵する部分もありました。


たくさんのフードとおやつを、シーズーのお母さんの分も取り合いにならないように箱に入れてお空へ向かわせました。







私は、実家を出て埼玉へ引っ越して今年で10年です。 

ななちゃんは母が主にお世話をしていました。

いつもの生活だときっとななちゃんの最後を私は見れなかったと思います、去年の秋、おばあちゃん、おじいちゃん二人が同じ時期に危篤になり、帰省した時にななちゃんも急変して旅立ちました。




ななちゃん、お見送りさせてくれてありがとう😊

16年間どうもありがとう😊