今回読んだのは、池谷裕二さんの
パパは脳科学者。

結論から言うと、
もっと早く読みたかった!

というかんじ。大変おもしろかったです。


池谷裕二さんは、糸井重里さんとの


この対談で知り、それから他の本も何冊か読ませてもらいました。

どれも脳が私たちの行動や考えにどう影響するかを日常を例にわかりやすく説明してくれていて、特に

やる気スイッチの側坐核は脳の真ん中、深いところあって、なかなか反応が起こらない。体を動かして影響を与えないと、やる気が起こらないのは当然。
掃除とかも、やり始めちゃえば止まらないでしょ?


みたいなことが書いてあったのが強烈で、(うろ覚えですが(笑))


怠け者の私もそれ以来
【やりたくないけどとりあえず2.3分やればやる気になるはず、、、】と自分に唱えて頑張ることがとても増えました。

もはや恩人!!(笑)




そんな池谷裕二さんが、自分の娘さんの育児の様子を描いたのが
パパは脳科学者。
娘さんを可愛がっている様子も伝わってきて、癒されます( ^∀^)



0歳の時からの記録なのですが、これが面白い。
普通の母ならそのままにしかうけとらない情報を、脳科学の観点から「子供の脳でどんな進化が起きているのか」わかりやすく解説してくれます。


箸を渡してくれる時に対面する相手の右手に渡せた。これはつまり〜


おままごとで一人二役が二役ができるようになったということは、相手の視点、を獲得したということ〜

嘘をつく、というのは自分が知っていても相手は知らないということがわかっているということ〜

などなど、言われてみれば!な新しい発見がたくさんありました。

私は娘が2歳半の時に読んだのですが、娘が0歳の時に読めたら、娘の成長をもっと様々な角度から見られたのになー、と悔しく思います(O_O)


また、そういった解説の他に、池谷裕二さんの考える
「賢いとはどういうことか」
「育児で心がけていること」
にも触れられています。



科学者らしく、データという根拠に基づいたものが多いのでとても参考になりました。


とくに
否定語を使わない

「片付けないと遊ばせない」
ではなく
「片付けて次ので遊ぼう」
という方が良い。

肯定的な言葉を使い、当人の自制心で積極的に我慢させる

という部分はとても心に残りました。

正に、イヤイヤ期の娘に否定語を連発していたので(笑)


肯定語に言い換えるとこちらの気持ちもネガティヴになりづらく、
良いきっかけをもらえてありがたい!(゚´ω`゚)゚。

また、
考える力や対処力を鍛える為に、ただ注意はしない。
「それはやって良いことかな?」と考えさせる

というところも参考になるなと感じました。

つい感情的に注意してしまいますが、
自分で納得したことしか記憶に残らず、
次にまた同じことをしないようにするには自分で考えなきゃいけないのは子供も同じだよなぁ、と。


他にも、幼少期に鍛えたい能力のことや、論理力の大切さなど、理系の方らしい為になる話が盛りだくさんでした。

「数字」を数えられることに始まる数学的センスの大切さも伝わってきたので、
超文系な我々夫妻の娘にはできるだけ早いうちに手を打ってやらねば、、、という気持ちになりました。(笑)


最後は、娘さんが4歳になった時の話。

池谷さんが大切にしてきた
物事の本質を見抜く 理解力
先を見越して準備する 対処力
未来の自分に投資する 忍耐力

これらが身についているかを測る、あるテストをします。

そのテストの結末は、、、?


娘さんへの深い愛情とともに冷静な研究者の探究心が光る、大変オススメの一冊です。

気になった方はぜひ!!ラブキラキラ



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0歳の時のお花見。

この頃の娘をもう一度見れたらなぁ。(笑)