梅雨ですね。
夕方外でたら雨が上がってて嬉しかったです。
今日、木下尚江の「政治の破産者・田中正造」を青空文庫で落として読んでました。足尾鉱毒事件を巡り孤軍奮闘する田中の闘いを描いたものです。
言を左右にし対策をとろうとしない政府に抗議し、全く動こうとしない政党と政治に怒り、議員を辞職するところで、田中は「今日国家の運命は、そんな楽々とした、気楽な次第ではありませぬぞ。ただ馬鹿でもいいから真面目にやったら、この国を保つことが出来るかも知れぬが、馬鹿のくせに生意気をこいて、この国を如何にするか。」と帝国議会本会議の場の辞職表明演説で喝破します。
国の行く末を案じた田中の問いはまた、後世に生きる我々の世代へのメッセージでもあります。自分は、「馬鹿でもいいから真面目にやっ」ているだろうか、「馬鹿のくせに生意気をこいて」はいないか。「今日国家の運命は、そんな楽々とした、気楽な次第では」ないことを忘れてはいないのか。
自分には些かの、反省を憶えるべき文面のように思えました。