詩集~遠花火~ -9ページ目
<< 前のページへ最新 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9

No.1 無垢

道は果てなく続いているけど
歩かなきゃ何も始まらないんだ

どんなに傷付いても 先を見れば
確かに光はそこに在るはず

ほら こんなにも明るい

だから閉じないでその無垢な瞳
君はまだ汚れていない

傷付いてしまうってことは
その証拠なんだよ




柚月
<< 前のページへ最新 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9