先日、父の一周忌を執り行いました。

法要も会食も特に大きな問題はなく、無事に終えることができました。

 

今回は、法要のあとのお上人さんの法話が印象的でした。

 

それは日蓮大聖人のお言葉で「3つの親孝行」というお話。

 

親孝行には三段階あり、

第一段階は、親の衣食住を満たして安心してもらうこと。

第二段階は、親に心配をかけないこと。

最後は、功徳を回向(えこう)すること。

親孝行とはこの三段階なんだと。

 

この言葉を聞いて、自分自身を振り返ってみた。

 

一段階目の「親の衣食住を満たす」は、十分してきた自負はある。

家電も車も親のために買った、そして家も建ててあげた。まわりからは「やりすぎだよ…」と咎められたこともあった。

ただ、これは親孝行の中でも一番下のランクなのだと…

二段階目の「親に心配をかけない」はどうかなぁ。

子どもの頃は出来が悪く心配ばかりかけていた気もするけど、大人になってからは仕事も家庭もなんとなく形になってるし、大きな心配はかけていなかったようにも思う。

 

最後の「功徳を回向すること」これが印象的だった。

意味としては「自分が積んだ功徳を、自分だけでなく他者や亡くなった人にも分け与え、共に幸せになれるように祈ること」。

 

要するに「利他的に生きなさい」ってことになるのかな。

それが最後の親孝行になるのだと。

 

確かにそうかもしれないな、と思った。

 

「世のために仕事をすること、人にやさしくすること」ができれば、空の向こうで父も喜ぶかもしれないよな。

「あそこで頑張ってるのがワシ息子だぞ」

と空の向こうで自慢してもらえるように生きないといけないな。

それが亡き父のため、今の自分にできる親孝行なのかな。

 

そんなことを思った一周忌でした。