走れ!!キレンジャー

トライアスロンを離れて久しく。

それでも、次はどこに行こうか考えながら、カレーを食べています。


サウナで汗をかくことが多い今日この頃です。

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【映画2411】あんのこと

「ハッピーエンドで終わって欲しい」と、祈りながら鑑賞。
逃れ難い祖母から続く母の楔と社会に染まった心が、少しづつ開かれていく様は美しくて。
初めての給料でのお買い物、初めての一人暮らしのシーンの尊さったら!
一度は開かれたと思った未来が、一つづつ閉ざされ、奪われていく中で。
彼女の感じた希望が、未来に繋がった事が彼女の生きた証として、残ったことが嬉しくも切なくもなるのです。


「SR サイタマノラッパー」「AI崩壊」の入江悠が監督・脚本を手がけ、ある少女の人生をつづった2020年6月の新聞記事に着想を得て撮りあげた人間ドラマ。

【映画2410】マッドマックス:フュリオサ

控えめに言って最高です!
描かれた15年のフュリオサの半生。
狂った世界とキャラクター。
一瞬、同情するけどやっぱりダメ!
素晴らしいパンフレット、町山&宇多丸さんの映画評と共に、鑑賞後も楽しい一本でした!


2015年に公開され、日本でも熱狂的なファンを生んだジョージ・ミラー監督のノンストップカーアクション「マッドマックス 怒りのデス・ロード」。同作に登場した女戦士フュリオサの若き日の物語を描く。

【映画2409】リバウンド

スラムダンクと比べてしまうけれど。
この歳になると、スタンドで試合に一喜一憂する父母の姿に感情移入〜
我が子の活躍は嬉しいのです。
最後の試合と覚悟を決めてプレイする姿も、現実とシンクロして。
映画を観ながら、みんな頑張って!と思う一本♪
エンドロールまで観て欲しいのです!

廃部寸前の高校バスケットボール部の新任コーチがわずか6人の選手とともに全国大会を目指す姿を、2012年に韓国を熱狂させた実話を基に映画化した青春スポーツドラマ。

【映画2408】アイアンクロー

ベルトには、囚われてしまう魔力があるのか?
コーディー・ローデス然り、ハート家然り。
比較的、海外に多い、親子二代や一家のドラマ。

エリック家の物語も、僕ら世代の基礎的な教養。

そこに現代的な父性を映す、この映画。

当時、あまりパッとしなかった、ケビンに救われるとは思いませんでした。

そして、業か定めか。

プロレスラーになったケビンの息子や家族に幸多かれと思うのです。


日本でもジャイアント馬場やアントニオ猪木らと激闘を繰り広げ、鉄の爪=アイアンクローを得意技としたアメリカの伝説的なプロレスラー、フリッツ・フォン・エリックを父に持ち、プロレスの道を歩むことになった兄弟の実話をベースに描いたドラマ。

【映画2407】コット、はじまりの夏

木の実でジャムを作り、牛の乳を絞る。
牧歌的な80年代のアイルランドの農村文化。
内気で「変わっている」と評される大家族の少女は。
母の出産を控え、夏休みの間、親戚の家に預けられます。
少女と親戚夫婦の、徐々に変化する心の機微が、優しく、美しく。
父的には、やはり不器用なお父さんに感情移入して。
みんな幸せになって欲しいのです。


1980年代初頭のアイルランドを舞台に、9歳の少女が過ごす特別な夏休みを描いたヒューマンドラマ。第72回ベルリン国際映画祭で子どもが主役の映画を対象にした国際ジェネレーション部門でグランプリを受賞し、第95回アカデミー賞の国際長編映画賞にノミネートもされた。

【映画2406】無理しない ケガしない 明日も仕事! 新根室プロレス物語

これは俺の映画だ。

リア充とは到底言えない高校時代を過ごした、プロレス好きの僕は思うのです。

プロレスラーは、やっぱり遠い存在で。

リングに立つという夢を叶え、文化を創造する選手達は、皆、眩しく写るのです。

復縁した奥様、家族と過ごす日々。

その尊さに涙せずにはいられない。

極上の映画体験でした!


北海道のアマチュアプロレス団体「新根室プロレス」を追ったドキュメンタリー。

「映画2405】宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました

JSAをはじめとして。
韓国と北朝鮮の兵士のふれ合いを描く映画にハズレ無し!
宝くじを巡るドタバタも。
別れは必然で楽しくも切なくなるのです。

【映画2404】哀れなるものたち

スチームパンクな1900年代のヨーロッパが舞台。
マッド・サイエンシストに、大人の体に胎児の脳に移植された主人公の成長譚。
木城ゆきとの「銃夢」を想起させられます。

女性の自立ってこういう事なの?と思いますが。
映画は時代を映します。
映画「バービー」同様に、男性中心のマッチョな世界は。
もはやジョークでしかありません。

「女王陛下のお気に入り」のヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンが再びタッグを組み、スコットランドの作家アラスター・グレイの同名ゴシック小説を映画化。2023年・第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で最高賞の金獅子賞を受賞し、第96回アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞、脚色賞ほか計11部門にノミネートされた。

【映画2403】ゴールデンカムイ

原作、好きなんです。
という訳で、公開初日に鑑賞。
気になるところが無いわけでは無いけれど。
それはそれとして、大きなノイズに感じることなく楽しめました♪
クライマックスの畳み掛けもイイ感じ。
当然ある続編では。
もうちょっと食事シーンが増えて。
アシリパさんのヒンナがもっと聞けると嬉しいのです!
PS.物販では、こちらを購入。

ヒンナヒンナです♪


【映画2402】窓ぎわのトットちゃん

「窓ぎわのトットちゃん」の原作は読んだけど。
内容は覚えていないという人は、多いのではないでしょうか?
かく言う僕も、覚えていない1人で。
そう言えば、こんな話だったかな〜なんて。
思いながら鑑賞。

カラフルで楽しい動き出すトットちゃんの空想。と裏腹にモノトーンに近づく現実。
映画は、時代を映します。
近隣の小学生に対した、トモエ学園の生徒を見る。
校長先生の震える背中に共感するのです。

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