ついに魔法がとけてしまった。

輝いていた時間は1年半。

大好きな人は、帰らなければいけない場所にで帰ってしまった。

この答えは最初から覚悟していたはずなのに。

魔法にかけられていたから覚悟した思いも忘れてしまっていて。

魔法がとけたらまたひとりぼっちになってしまった。

暗い森の中にまた戻ってきちゃった。

でも輝いていた時間は本当に素敵だった。

ありがとう王子様。
好きなものが似ている人。
目標に向かって進み続ける人。

その人になりたいなと憧れを抱く時。

もっと一緒にいたいなと思った時。

他の人の所へ行ってほしくないなと思った時。

好きだって事にしばらくして気付く。

その人になら弱さをさらけ出せる。

好きな人だから隠してた女の子の部分が出せる。


好きな人がいる人を好きになる。
片想いしてる人に。
彼女がいる人に。
奧さんがいる人に。

この人が私の事思ってくれれば良いのにと思う。

いつも言えないままの片想い。

別に奪えるなんて思ってないし。
どうせ本命にはなれない事最初から解ってるし。
好きな人が浮気をしたとしよう。

だからといって、好きな人を嫌いになる事はないでしょう。

浮気された。裏切られた。
なんかが理由で嫌いになんかならない。


そんな事どーでもよくなるくらい、魅力があるわけで。

そんな事許せるくらい、一緒にいる方が楽しいわけで。


だからでしょ。
あいつが別れない理由くらいわかってるよ。