しばらく、仕事のご都合でお休みされていましたが
明るい笑顔をみせていただき、嬉しかったです。
昨日は久しぶりのサイドローディングでしたね。
Tさん作品
サイドローディングって??
シェード(影になる部分)
ハイライト(明るい部分)を描くとき
トールペイントでは
立体感をつけるために使う技法のひとつです。
サイドローディングを初めて知ったときは衝撃的でした。
なぜなら
平坦なベタ塗りの絵があっという間にリアルに立体的になるのですから・・・
1回目サイドローディング
2回目のサイドローディングをいれてさらに毛を描きます。
しかし・・・なかなか難しい。
長年トールを続けておられる方も難しい~と言われる方も多いはず。
しかし・・・
大事なのは筆に含む水の量
軽く親指と人差し指で挟んで水を切りますが・・・
左 水が多い場合
真ん中 水が少ない場合
グラデーションが上手くできています。
パレット上に置いたウエットタオルの上で筆をおくと手加減よりも簡単なようです。
ウエットタオルにはリターダー(絵の具の乾きを遅らせる溶剤)をたらしておきます。
1、平筆など片側1/3程度に絵の具をすくい取ります。
2、パレットの上で8回回程度、筆をしっかり広げて動かして絵の具を広げます。
3から4センチぐらいの長さがお勧めします。
下 Sストローク
筆を立ててはじめ終わるときも静かにゆっくりと立てて終わりましょう♪