心美は今日はまだぐったりしていましたが、夕方頃からは動きが活発になってきました。
久しぶりの元気な姿に嬉しくて、寝る直前までしばらく心美と笑いながらじゃれあっていたのですが、手をさわると点滴漏れが…
少し前から滴下がいまいちだったので、漏れそうな予感はしていたのですがやはりダメでした。
21時に当直の先生を呼び、新しくルートをとってもらうのですが…
なかなか入らず、もう1人の先生を呼びました。
でも、やっぱりなかなか入らず、2人の先生が順番にルートをとることに。
時間にしてなんと、2時間半。
刺され続けました。
こんなことってあるの!?
もちろん心美は大泣き。
2時間半、体を震わせながら力を入れてふんばっていました。
その間、ドルミカムが止まっているので、いつ発作が起きるか分からないし(しかも心美の場合、ドルミカムの離脱で発作が起きることがある)私も緊張して見守っていました。
先生たちはもちろん一生懸命なのは分かるけど…
でも、いつも心美をみてくれる先生は昨日一回で採血できたし。
もう、心の中で泣きながらその先生を自宅から呼んで欲しいと叫び続けていました。
やっと終わった瞬間、心美はぐったりしたまま入眠しました。
怖かったよね。
自分がその立場だったらぞっとする。
発作も起こさずよく頑張ったね。
明日またいっぱい褒めてあげよう。