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ライフコーディネーターの中島尚美です。
女性の基礎体温は、
低温期と高温期の2種類があり、この二つが交互に繰り返すことで、
生理周期や排卵日などが決まるのです。
・生理の開始日~排卵後の数日間までが低温期
・排卵の数日後~次回の生理開始日までが高温期
よって、着床のタイミングは高温期中なため、
インプランテーションディップ症状は、
大体高温期の7~10日目頃と予想されます。
黄体ホルモンって聞いたことあると思いますが、
この黄体ホルモンは体温を上げる作用・つまり高温期に多く分泌されます。
通常生理予定日になると、
黄体ホルモンの分泌が減り・低温期になることで生理が始まるのですが、
妊娠した場合は 生理予定日を過ぎても黄体ホルモンの分泌が続くことで、
高温期の状態を保つのです。
つまり、生理予定日が過ぎても高温期が続くと、
妊娠の確率が高いということですが…
正常な排卵が行われているのが条件で、
必ずしも妊娠したと断言はできないのです。
ただし、インプランテーションディップ症状についてはまだ研究段階で、
はっきりした原因はまだ分かってなく、
専門家によると、着床時に基礎体温が下がるのは妊娠以外にも、
流産の可能性もあるそうなので、不安な時はすぐに受診しましょう
他にも、基礎体温の量り間違いが非常に多いそうなので、
普段からよく観察して
しっかりチェックするようにしましょう!
妊娠したかも。。。
データによると、妊娠した女性の約20%くらいが、
着床時にインプランテーションディップ症状が現れたと報告されています。
データを見る限り
それほど高い確率でないので、妊娠かどうか判断しにくいですよね
インプランテーションディップ症状の他に、
次のような症状がある場合は さらに妊娠の確率が高くなります!
・下腹部の痛み
・胸のハリ、乳首の痛み
・消化不良
・胃が、ムカムカする
・頭痛、風邪っぽい
これらは、着床時に非常に多く見られる症状なので、
インプランテーションディップ症状に
どちらかの症状が伴う場合は、
妊娠の可能性がぐっと上がります。
*いかがでしたでしょう。
妊娠初期は、様々な不思議な症状が多く見られるので、
風邪をひいたと勘違いをして、
妊娠と気づかず 風邪薬などを飲む方も多いのですが…
生理や排卵周期が正常で
性行為がある
生理予定日を過ぎている時は、
まず一度妊娠を疑ってみましょう^^*