ゾンビ日記 -3ページ目

ショートステイ

ゾンビは、デイサービスに通っている。

ショートステイも同じ所にお世話になっている。


学校

と、ゾンビは思っている。

ショートステイも


お泊り会

と、言っている。


インフルエンザは、ショートステイで移ったのだ。

ショートステイの職員やセンター長、皆さんが


「申し訳ございません。」


と、誤ってくれた。

私達家族は、ゾンビが気に入ってお世話になっている所だし、

不満や文句なんかないのだ。

担当の人に母は、


「移ったゾンビも悪いのよ。ハハハ」


と言った。


ゾンビも私達もそこのセンターが好きだし、良くしてもらっている。


でも、文句を言う人もいるんだよ、と聞いた。

何で文句言うんだろう。お世話になってるのに・・・


退院したゾンビは、


「学校、行かなくていいの?」


と、今から学校に行くのを楽しみにしている。

早く学校に行けるといいね。早く治りますよーに・・・

インフルエンザパート2

昨日書いたが、ゾンビはインフルエンザで入院してた。


入院した病院は、骨折した時からお世話になっている。

今回の入院をした部屋は、初めての病棟だった。


その病棟のナースの第一印象は、何か嫌な感じだった。

最初の印象通り、最低だった。


インフルエンザのため、個室になった。

私達が病室に行くと、ゾンビは地べたにベットのマットを

敷いて寝かされていた。


何でこんな所に閉じ込められなきゃならないのよ

 私は何にも悪い事なんかしてないのに


ゾンビちゃんは、私達に泣き叫んだ。


誰も来てくれないし、ご飯は持っていかれちゃうし、

 こんな所から早く出してー


えっご飯持ってかれた?もしかしてご飯たべてないのか・・・

いや、そんなはずはない・・・

ここは病院だし・・・


母と私は、このまま病室にいてもダメだと思い外に出ようとした。


ギャー私はどうすればいいのよギャー


ここで甘い顔をすると、ゾンビは余計騒ぐのである。


夕方、先生と話をした。


「点滴を外しちゃうんですよね。騒いだりして看護婦も困ってるんですよね。

検査の結果も、それといって異常が無いので、自宅に帰りますか?」


熱もまだ下がってないのに・・・完全に冶ってないんじゃ・・・

母が、


「自宅に帰ってもいいんですか?でもインフルエンザが完全に治って

もいないのに帰ったら、家族に移るんじゃないですか


「ま、他人に移らなければいいでしょう。家族が移ったらしょうがないという事で・・・」


えーっ!家族が移ったら、ゾンビの介護は誰がするんじゃぁー!!


もしかして追い出されてるのかしら?


母と私は医者の言葉に カッチーン ときた。


もう早くゾンビ退院させてやろう。


先生と話をしてから2日後に退院をした。

退院の日、たまたま食事の時で病室に入ったら、テーブルの上に食事が

置きっぱなしで、ゾンビは地べたに置いたマットで寝ていた。


何だよこんなんじゃご飯食べられないじゃん。地べたにいるのにどうやって食べろっつーんだよ。

ゾンビは歩けないんだぞ!誰か食べさせてやってくれよ!


「ばーちゃん、ご飯食べなくていいよ。おうちでおいしいもの作ってあげるから・・・」


同じ病院でも、病棟が違うとこんなにもやり方が違うものなのか。

どうしても、他の病棟のH田さんがいたナース達と比べてしまう。


今日、訪問看護士のY田さんが来てくれた。

おしりだけ洗ってもらった。入院中パジャマも着替えもさせてもらえなかった。

オムツを替える時も、きれいに拭いていなかったかも・・・とY田さんは言っていた。


ナースになる人は、優しさを持って欲しいな。

インフルエンザ

16日にゾンビちゃんは、またまた入院した。


今度は、 インフルエンザ である。


一週間前にショートステイに行ったのである。

そこでインフルエンザが流行してしまった。


ショートステイから帰ってきたら、何だか具合が悪そうにしている。

いつもなら


「あーなんかお腹すいたなー。なんか食べたいなー。」


(ゾンビは、少し食いボケである)

と言うのに、ぐったりしている。


ゾンビの部屋にカメラと音のモニターを設置しているので、ゾンビの様子

を母と見ていた。


ゲホッ、ゲホッ、ゲッポー!!


吐いてしまった。みるみるうちに顔色が本当の、ゾンビみたいになってきた。


これは、ヤバイ。


週2回来てくれている訪問看護士に、電話した。

担当の看護士さんはいなかったが、もう一人たまに来てくれる人が替わりに

来てくれた。


「もしかしたら、インフルエンザか急性腸炎かも・・・」


看護士さんが言った。


「えっ予防接種してない


注射は嫌 と言ってやってなかった。


どうしよう年寄りがインフルエンザになったら・・・イコール・・・死?


「救急車呼びましょう」


おい、ゾンビ、また救急車だよ。


心配して担当の訪問看護士が、他の患者さんが終わったあと急いで来てくれた。

救急隊員が4人来て、いろいろ訪問看護士に聞いている。

看護士さん2人来てくれて助かった。

母と私とでは、おろおろしてパニックになってしまっていただろう。普段なら大丈夫だがつい最近、近所の親しいおばあちゃんが元気だったのに、風邪をこじらせて亡くなったばかりだったから・・・


「もしかしたら今回、ゾンビダメかもね。帰ってこれないいんじゃ・・・」


近所の親しくしている人たちも、私たちとおなじように思っていただろう。


しかし・・・


ゾンビ復活


すっ、すごい。やっぱりばーちゃんは、ゾンビだね。


今ゾンビは、自宅にいます。4日間の入院でした。


退院する時ゾンビは


あ~嬉しい。どうしていいかわからないくらい嬉しい。


と言って泣いた。


「良かったね。でも、ばーちゃん涙出てないよ。」


「出てるじゃない。ほらー」


年取ると涙って出ないのかな~。


ゾンビは本当のゾンビになって帰って来た。


でも家族全員、父、母、私 地方に住んでいる母の妹(おば) 皆、

心配してたんだよ。帰って来てくれて嬉しいし、皆ゾンビの事大事に

思っているんだよ。


でもまた、今日からゾンビとの戦い(介護)が再スタートだ。


「こっちが先にあの世にいきそうだわ


と、母はまた叫んでいる。



入院中のゾンビ

腸閉塞で入院したゾンビは、前回書いた通り元気になった。

入院する前トイレは、母がゾンビを抱き、私がパンツ(紙パンツ)をおろす、

というスタイルだった。


しかし、腸閉塞で入院した時に担当になったナースが、とってもいい人

で、トイレもトイレの手すりを使って一人で立ち上がることを訓練してくれた。

トイレも二人係りでする必要もなくなった。

ゾンビが立ち上がり、その間にパンツをあげてあげるだけでよくなった。

腕の力をつけてくれたのだ。


本当にそのナースはいい人で、気難しいゾンビも


おばさん、おばさん


と気に入っている。でもなぜか本人にはおばさんとは言わない。

ボケてても言っていい事と悪い事が、わかるみたいだ。


入院中のゾンビは、すぐに病棟の有名人になった。

その理由は、


お人形さん(ぽぽちゃん人形)二人を、持っていたからだ。


一般病棟にうつった(それまでは、集中治療室にいた)ゾンビは、

ナース達が目を離せない為、ナースステーションに一日中いたのだ。

ナースステーションにいると、ゾンビはご機嫌なのだ。

やはり老人は、一人でいるのが寂しいのである。


「今日も会社にいってたのよ。もー大変よ。」


どうやらナースステーションは、会社と思っているらしい。ナース達は同僚

だと思っている。


担当ナースH田さんはじめ、ナースの皆さんがゾンビのことを


「ト○ちゃん」 「ト○さん」


と声を掛けてくれ、本当に良くしてくれた。


お人形さん二人の名前もH田さんがつけてくれた。


ともちゃん たかちゃん


今でも ともちゃん、たかちゃんと呼んでいる。


H田さんには本当に感謝している。今でもH田さんの話をゾンビは

楽しそうにする。


H田さん、感謝しています。

ゾンビ

ウチの祖母のあだ名である。


家族から、ゾンビちゃん と呼ばれている。


なぜ、ゾンビちゃん???


今までゾンビちゃんは、入院をしたことがなかったのが、去年3回入院をした。


1回目は、去年の1月にデイサービスに行った時に、転んで大腿骨を骨折して しまったのである。それから、ヨチヨチ歩きだったのが歩行不能になってしまったのだ。

ここからが、ゾンビちゃんの介護生活スタートとなった。


2回目の入院は、6月だった。

これもまたデイサービスに行った時に、具合が悪くなった。


「気持ち悪い。死んでしまう。あ~もうダメ


顔色は真っ青。近所の主治医を呼んだ。


心電図、点滴をしてもらった。全然良くならない。


「救急車を呼ぼう」


主治医が電話をして、説明をして病院の手配をしてくれた。

主治医の姿が見えなくなると、ゾンビは


薄情者どこ行ったんだー


と怒鳴っていた。


昔ビール工場があった近くの病院に運ばれた。骨折の時

と同じ病院である。


医者 「便がたまってますね。下剤をかけて便を出してあげれ

     ば帰ってもいいですよ。大丈夫です」


母   「はぁ~そうですか・・・入院しなくても大丈夫ですか?」


医者  「○○さんの場合は、アルツハイマーですし騒がれて

      ベットから落ちたら大変ですし・・・。それに今日は土

      曜日で看護士も少ないですから・・・」

     

母   「わかりました


ゾンビはアルツハイマーでもある。ボケは入院できないのか

その後、自宅でゾンビは、ずっと苦しんでいた。

朝になり、顔色が本当のゾンビみたいになってきたので、また

あの嫌な医者がいる病院に行った。


結局、入院。


主治医が、あの嫌なヤローだったらどうしよう・・・と思っていたら

担当は女医になった。


診断の結果は


腸閉塞

命の危険もある と言われた。


じゃあ、最初のあのヤローは 誤診 だったのか。


それからが大変だった。


「会わせたい人がいたら呼んだほうがいいです」


親戚、友人。慌てて皆来てくれた。


そしたら、皆さんに会ったせいか見る見る元気になってきた。


「ばーちゃん、元気になっちゃたかも~」


先生もびっくりするくらいの回復。


私   「ばーちゃん化け物だね。」


女医  「う~ん。化け物だ。」


血清の腹水がたまり、黄疸も出てたのに・・・・・・

化け物じゃない。あれはゾンビだ。 

という事で、ゾンビとなったわけである。


ま、元気になったので良かった。でも母は、


「100歳まで生きたら、こっちが先に逝くわ


と、嘆いている。 (と言うより、怒っている?)








ドキドキ

はじめまして。

初めてのブログで、緊張しています。

宜しくお願いします。


今、私は祖母の介護を母と二人でしてます。

日々変化があり、意外と楽しく介護をしています。


これから介護の事、その他介護以外の事も書いていこうと

思ってます。