おはようございます。

いよいよ2021年度全国通訳案内士試験 筆記試験前日となりました。

本日は、ここから当日までの準備すること等についてお伝えします。

【試験前】

1.受験会場の確認

 a) 会場の下見をできればおすすめします。(最寄駅から試験会場までの徒歩時間もチェック)

 b) できなければ、Googleマップなどで確認するのもよいでしょう。

 c) 時間調整が必要な場合の場所(コーヒーショップなど)の確認。(会場の最寄り駅にそういう場所が少ない場合は、受験生で混雑します)

 

2.持ち物チェック(以下は昨年の受験票記載の内容ですので、今年の受験票記載内容を必ず確認してください)

 a) 受験票

 b) 写真付き身分証明書

 c) 黒鉛筆またはシャープペンシル(予備も含め複数本、シャーペンは芯が入っているか確認)

 d) プラスチック消しゴム(予備があると安心)

 e) 時計(忘れると最悪、会場に時計がない場合がある。携帯電話の代用不可。)

 f) 服装(暑い、寒いが調節できる服装)マスク着用。

 g) 飲み物(ふたつきペットボトルのみ、ラベルを外してくださいと言われた記憶があります)

 h) 昼食(お弁当持参が理想ですが、コンビニ利用の方は、地元で用意されたほうが無難)

 

3.当日の交通機関(行き方、時間)の確認

 

【試験当日】

1.会場へは早めに入る。

2.昨年私は外国語のみTKP市ヶ谷カンファレンスセンターで受験しましたが、コロナ禍で検温や手指の消毒という手順を踏むため、会場にはソーシャルディスタンスを保った行列ができていました。

3.会場付近での各種専門学校からのチラシ

 a) 会場付近では観光専門学校などが学校案内や試験対策のチラシなどを配布しています。

 b) これを受け取るかどうかですが、私は一応もらっておく派です。試験のポイントがうまくまとめられている資料などもあり、試験前のチェックに役立つことがあります。

4.トイレ

 a) トイレは混雑しますので、早めに済ませましょう。

5.携帯電話

 a) 試験中に所有している携帯がなったらアウト(即退場)です。国家資格なのでかなり厳しい。

 b) 試験前に試験官が電源を切ったことを確認するために、携帯の所有者にホームボタンを押してもらい起動しないことをチェックしていたような記憶があります。

 

【試験中】

1. 問題に全集中。(私の場合はすぐに問題に取り掛かることはせず、いったんどんな問題が出ているのか全体を眺めてから始めていました。)

2. 他人の行動は気にしない。(隣の人がガンガン問題を解いていても気にしない。自分のペースで)

3. 例年と異なる傾向の問題が出ても慌てずに、これまで勉強してきた知識を最大限活用し、正解にたどり着く方法を考える。

4. 最後まで絶対にあきらめない。

5. 試験官が本人確認をしに来るが、その際マスクを一瞬はずすなどの指示に従う。

 

【休み時間】

1. 次の試験の準備をする。(直前に見ていた箇所が問題に出ることが往々にしてある。)

 

【試験終了後】

1. 解答速報などの情報は一応もらっておく。

2. 試験のことは忘れてゆっくり休む。

3. 解答速報は学校によって回答が異なる場合があるので、複数社で確認する。

 

【口述試験に向けて】

1. JNTOによると、筆記試験結果は2021年11月11日(木)公開予定となっています。

2. 口述試験は12月12日(日)

3. 筆記試験の結果を待たずに、口述試験の勉強を始めるか?ですが、私は試験の出来不出来に関わらず始めたほうが良いと思います。

4. 口述試験対策を始める理由

 a) 筆記試験に合格した場合、11月11日の筆記試験発表から口述試験まで1か月しかなく、1か月で口述対策するのは至難の業。

 b) 仮に筆記試験が不合格だったとしても、ここから11月11日まで勉強したことが必ず来年の試験に生きてくること。

 

以上、体調管理を十分に、試験では実力を出し切ってください。

 

それでは、また。