27日の午前中に
父は、長い闘病生活に終止符を打ち
やっと、自宅に戻ってこれました。
・・・父の顔は、本当に穏やかです。
…誰に顔を見せても
穏やかな顔で、眠ってるみたい、今にも目を開けそうだと言ってもらえる…
決まり文句なのかもしれないけどね。
でも、父が亡くなる日の直前まで
リアルにブログアップしてたでしょ?
本当にずっと手を握っていられたんだよね…
あの時の状況
・・・一瞬呼吸の回数が一回減ったと感じたの。
あれっ?
と思ったら、また呼吸が一回止まる…
絶対おかしい!!
だから、ナースコールを押したんだ。
晃子「ちゃんと呼吸してっお父さん!!」
看護士さんが、来て、脈や酸素濃度を計る。
晃子「家族呼んだ方がいいですか?」
看護士「そうですね…」
その騒々しさにお姉ちゃんも目覚める。
お姉ちゃんが母に連絡して、私は京子おばさんに連絡。
お母さんと高嗣は、20分かかる。
お姉ちゃんと2人で泣き叫んでた。
…まだダメだよ
…まだお母さんと高嗣がいないんだから
…お父さん
お父さん
…頑張って
…あんまりだよ
…辛いだろうけどもう少し
…お父さん
お父さん
…もう少しで楽にしてあげるけどまだ頑張って
…まだダメだよ
顔を叩きながら何度も泣き叫んだ
お姉ちゃんがまた母に電話する。
後10分。
今の10分はあっと言う間に過ぎ去り
これからの10分は、とっても長く感じる…
晃子「看護士さんに、まだ脈は振れてますよね?」
看護士「モニターでかろうじて…」
10分泣き叫んでたんだと思う・・・
京子おばさんが到着
「…禅坊
もう少し頑張れ
今、高嗣とみっちゃん来るから」
また3人で泣き叫ぶ…
すると母が到着…
母は、子供の様に泣きすがり抱き付く…
「お父さーん。お父さーん。ありがとう。ありがとう・・・」
篠原先生も様子を見に来てくれて脈を取る。
高嗣が来るまでもうすぐ
高嗣が到着した時は、8:18
間もなく、先生が病室に来て・・・
「8:22にお亡くなりになりました…」
本当に、ドラマみたい。
でも、私とお姉ちゃんは、かなり泣き叫んでいたと思う。
周りの病室に確実に聞こえていたと思う。
でも、そんなのもう関係なかった。
・・・お父さんはしっかりと、家族全員そろうまで
待っててくれたんだ。
本当に、ありがとう。
長い間、闘って疲れたでしょう・・・
本当に、後はゆっくりできるね。
お疲れ様でした。
・・・最後に私が伝えた言葉は
「お父さんの子供に生まれて、幸せだよ。本当にありがとう。お疲れ様・・・」