少し落ち着いたところで過去にさかのぼって
ブログを更新しています。
なんだか、冷静で・・・物語のように書いているけど・・・
さっきから何回も吸引してるんだけど・・・
鼻から喉まで管を通してタンを取る作業
吸引は、痛くて苦しくて、もがくので抑えないといけないんだけど・・・
抑えながら、私達も涙が出てしまう・・・
その行為によって、目をしっかりと開けて
「いてぇ~いてぇ~」
と言ってくれた。
こんな思いをさせなければいけない事も苦しいんだけど・・・
お父さんの意識がかろうじて有る事が分かるとやっぱり嬉しい。
タンが絡むたびに、目をちゃんと開けてくれた。
意識がちゃんとしっかりあるかは分からない。
目を開ける行為さえも無意識なのかもしれない。
でも、さっき
「おかーさん」って言ったの。
「あきだよ!」って言ったら
頷いてくれたの。
手を強く握り返してくれた。
きっと、意識は遠くても、耳は聞こえて届いているはず!!
今、点滴からお薬入れられて、ぐっすりと眠ってしまった
今日は、母、姉、私とも病院に泊まる事にした。
ブログ・・・昨日も、書こうと思ったんだ・・・
だけど、書けなかったの。
やっぱり、冷静に自分の事、お父さんの死の事
見つめないと、文章にならないから。
・・・こんな時に、書ける自分もなんだか怖いし変なのかな。
でも、お父さんの事、家族の想い、私の想い
少しも忘れたくないんだ。
一瞬でも忘れたくない・・・
父の生き様も、世界中の人に知って欲しいくらい誇りに思っているんだ
かっこいいでしょ!?お父さん
なんかね・・・ブログってさぁ・・・
色んな人に見られているのも分かってるし
誰かに、目の前で同じこと話せるかって聞かれたら
こっぱずかしい気持ちもあるんだけど・・・
このPCの画面と向き合って、文章を綴っているとね
・・・お父さんの心に直接届いている様な気になるんだよねぇ・・・
変な気持ち・・・
口に出して、言うのは恥ずかしい想い
私にもいっちょまえに、あるみたい