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あーるのブログ

欧州サッカーを中心につらつらとサッカーのことを書きます。

欧州サッカーのトレンドの中心は相変わらずバルセロナ。

しかし、欧州の舞台を制したのはモウリーニョ率いるインテルだった。

象徴的な試合はCL準決勝のインテルvsバルセロナ。
バルセロナはポゼッションでボールを持ち続け、支配率71%を記録するもゴールをこじ開ける事ができない。一方のインテルはエトーやミリートといったスピードのあるFWを中心としたカウンターでバルセロナ守備陣を翻弄する。
http://www.youtube.com/watch?v=vuVpGm_XdY8

これらの試合からはフットボールの根幹に関わる議論が巻き起こる。フットボールは美しい必要があるのだろうか。
勝つための堅守速攻型フットボールをして何がいけないのだろうか。
バルセロナの頭脳と謳われるシャビの口からは「アンチフットボール」という言葉が幾度と無く飛び出す。

確かにこの年のインテルは美しいサッカーではなく、相手の良さを打ち消すサッカーで欧州を制した。
圧巻はCL決勝vsバイエルン。ロッベン対策としてカンビアッソを左に寄せて、常に2対1を作るモウリーニョの分析力はバイエルンの攻撃陣を上回った。

2010年はW杯イヤーでもあった。
EURO2008でみせた完成度の高いサッカーに磨きをかけたスペインは、ウイングを起用するなど変化も加えつつ、栄冠を手にした。
http://www.youtube.com/watch?v=LzKKcY0sUaE

目立ったのはヨーロッパの強さと南米2強の凋落。
BEST4に勝ち進んだオランダ、ドイツ、スペインはいずれもスピードとテクニックに溢れる近代的なサッカーを展開。
一方メッシ擁するアルゼンチンや、世代交代の進まないブラジルは早々と姿を消し、サッカーは欧州を中心に回っていく。