攻殻SACを観るのはこれで3度目です。
だって難しいんだもん~。
難しいんだけど、何度観ても面白いのです。
ようやくついていけそう!
#1 公安9課
攻殻と言えば数々のカッコイイ名言ですよね。
冒頭の「世の中に不満があるなら自分を変えろ」はもちろん、
少佐がトグサに言った
「落ち込む暇があったら自分の特技で貢献しようと思わない?」
もカッコイイ!
1話から炸裂です。
攻殻って、予備知識がないと観るのつらいです。
わからない用語、難しい言葉が最初から飛び交うので、
観ている方は完全に置いて行かれるんですよね。
国、政治、軍……コンピュータ用語までいろんな難しい言葉を使い、
更には電脳化や義体化など、攻殻独自の世界観の造語もあるので、
文字として頭の中で再変換している内に、置いてけぼりです。
ちょっと早口でもあり、たまにジョークを言ったりもするので、
今の笑うとこ?と理解が遅れることもしばしば。
3回目の視聴でようやく余裕が出来て、
次にくるシーンもわかるし、人間関係もわかるので、
今までの置いていかれていた分を追いつけるようになっている感じです。
#2 暴走の証明
1話であえて台詞のなかったタチコマが喋る回。
攻殻の魅力の一つは、タチコマです。ヒロインと言ってもいい!笑
後の話がわかっているからこそ、
「いいな~いいな~壊れたよ!」とか、
「個性がない」とか、
天然オイルにわくわくしました。
その反面すごく悲しい気持ちになりましたが……orz
9体のタチコマを演じ分けている玉川砂記子さんのすごさ……!ヤバイ。