こんばんは、
菊水千鳳です。
八重垣神社 前編の続きです。
つづいて、奥にある【鏡の池】へと足を運びました。
八重垣神社参拝者のお目当てといえば、この池で行う《鏡の池》占いでしょう。
授与所で占いの和紙を100円でいただいて、いざ池へと向かいました。
夫婦椿や、杉の木々に挨拶をしながら、《佐久佐女の森》といわれる神秘的な森の中へと足を踏み入れました。
この森の奥に池があります。森の中は空気が変わります。
写真は《佐久佐女の森》の入り口です。
【ここが有名な池か、どんなだろう?】と、池の前に立ち、霊視を始めました。
すると、池の中央から白っぽい衣装を身にまとい、上半身を水面から出している女神さんがいるではありませんか!
驚きました。髪の長い美しい女性で、賢い雰囲気を醸し出しています。
温かくて、柔らかくて、慈悲深いオーラなので、一瞬 観音様か仏様なのかな?と思いました。
早速、いただいてきた占いの和紙を池に浮かべ、ワンコインを乗せました。
和紙は池の水に触れると文字が浮かび上がりました。
おみくじメッセージです。各々違う内容のようです。
文字を読んで内容に思わず納得して頷きました。
一人のスピ友さんが授かったおみくじメッセージに、
【神助により幸福を掴む】と書いてありました。
《神の助けにより》、という意味にもとれますが、《神を助けることにより》、という意味にもとれます。
俺達がこうして神様のことを世に伝えることは、神々も望んでいることでもあり、俺達の使命でもあるのです。
つまり、神々の望みが実現するように神々を助けているわけです。
どうやらウインウインな関係のようです。
もちろん沢山助けていただいているし、奇跡もみてきたし、まだまだこれからではありますが、ウインウインな関係であることを、背中を押されたような内容で嬉しくなりました。
浮かび上がるメッセージの内容は必ずしも良縁について、とは限りません。
良い生き方へのヒントだったりもするようです。
この和紙が15分以内に沈めば良縁があり、30分以内なら今回は縁が遠い。
そして遠い場所に沈んだら離れた場所にいる方と良縁があり、近くに沈んだら近くにいる方と良縁がある、と言われているそうです。
俺達の和紙は全員が数分以内で沈んでいきました。
この間、女神さんは参拝者達の浮かべた各和紙を一度にジーっと、現状や未来を覗き込むような深い眼差しで見つめていました。
まるで、【どれ?占ってみようか?】とでも言っているかのようでした。
そして、各個人の未来を予知しながら和紙が沈むように気を注いでいました。
現実や未来を読み取り、それを和紙に込めていき、吉兆の答えをもたらしてくれている様子でした。
優しい表情をした女神さんがここの池の主のようです。
確かに池は神秘のオーラで包まれているかのようで、異空間を感じました。
まるで、古代からご神託をするための場所のような雰囲気でした。
池への行き帰りに杉の木々や夫婦椿を見ました。
下の写真は夫婦椿(子宝椿)です。
ところで、 この日記を部屋で書いていて、ふと疑問に思いました。
【池の女神とは?ひょっとしたらクシナダヒメさんご自身?】
そこで、自分の部屋にいながら、クシナダヒメさんに聞いてみることにしました。
【池の女神さんはクシナダヒメさん、貴女ですか?】と。
すると、スサノヲさんとクシナダヒメさんが現れ、
【おやおや?どうしたのか?】と逆にスサノヲさんに質問を返されたので、
【池の女神さんはクシナダヒメさんご自身ですか?】と質問しました。
すると、スサノヲさんが言いました、
【姫もささやかに手伝っておる】と。
てなわけで、池の女神さんとクシナダヒメさんは、同一存在ではないようです。
次はイザナギさん、イザナミさんがご祭神の神魂神社(かもすじんじゃ)に向かいます。
続く