不思議体験日記第194話(出雲大社参拝体験 その13 須佐神社にて除霊してきました) | a-riman666のブログ

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こんばんは、
菊水千鳳です。

前回の日記の続きです。

古代出雲歴史博物館内の、荒神谷遺跡から出土した銅器やら刀のレプリカがズラリと陳列されている場所で、当時の遺跡にたずさわった古代人の霊が展示物の前に現れて、俺に何かを訴えようとペタって憑いちゃいました。
プライベートな時間がちゃんとあれば引き剥がすか多少の声を聞いたりしてみることは可能なのですが、そんな時間など皆無で、参拝スケジュールが押している中での除霊は時間と霊力の無駄と判断しました。

これから向かう神社が、須佐神社でした。
博物館から車で30分くらい走りました。
その道中も、スピ友さん達との会話もうわの空で、お腹が空いているのに、何かを食べる気も起きませんでした。実は この須佐神社が除霊にはちょうど良いもってこいの神社でした。



早速、鳥居を潜り抜け空気を吸い込みました。瞬く間に憑き物が取れていこうとする様子でした。もう俺に訴えるのを諦めた、というか【お邪魔したな】みたいな仕方なく去って行こうとするような感じでした。

髄神門を潜り、御本殿の前に立ちました。 







クシナダヒメさんが両手を前の床につけて座っていました。
てっきりスサノヲさんしか祀られていない神社なのかと思っていたので内心ビックリしました。スサノヲさんはこの時は現れてはくれませんでした。
しかし、スサノヲさんの気配は境内に満ちていました。
【だから言っただろう、除霊を行い、穢れを祓いなさい】ってスサノヲさんにボソリと言われた感じでした。
スサノヲさんご自身がわざと姿を現さず、ここの気と自分の力でしっかり除霊しなさいって事のようでした。

クシナダヒメさんいわく、
【この地まで来ていただいたのに、思わぬ所で憑けてしまいましたね。こちらで祓い落としていってください。】と。

さて、深呼吸して除霊を開始しました。


御本殿の裏にそびえ立つ巨木がありました。



  





通称、大杉さんです。年齢は1300歳だそうです。ここは最強パワースポットと言っても過言ではないかもしれません。大杉さんや大地の気が加わり凄いの一言でした。
ここで一気に除霊しました。
くっついていた古代人の霊はこの場でトドメを刺されジーエンド。 引き剥がされて元の博物館へと帰っていったようです。

しばし大杉さんの側でパワー充電することにしました。
いにしえのパワー、さすがです。









この場所に、当時のスサノヲさんご自身が自分の魂を祀ると言ったそうです。

『出雲国風土記』の須佐郷の条には、スサノヲさんが当地に来て最後の開拓をし、「この国は小さい国だがよい国だ。自分の名前は岩木ではなく土地につけよう」と言って「須佐」と命名し、自らの御魂を鎮めたと記されています。

全国にはスサノヲさんゆかりの神社が数多くありますが、ここは唯一スサノヲさんの御魂を祀る神社で、ご祭神はほかにクシナダヒメさん、アシナヅチさん、テナヅチさんとヤマタノオロチ退治に登場する四柱が祀られています。ご利益は良縁・子孫繁栄・家内安全・諸障退散など。
アシナヅチさんとテナヅチさんはクシナダヒメさんのご両親にあたります。

摂社がありましたが、時間の都合、頭を下げご挨拶だけしてきました。摂社(三穂社、東末社、西末社、稲荷社、厳島神社、須賀神社)を詳しく霊視するのは次の参拝の機会にすることにしました。

須佐神社には七不思議があるそうです。





その中のひとつが境内にある「塩ノ井」という湧き水。 





ここには塩水が湧いているのですが、スサノヲさんがここの水を汲んでこの土地を鎮めたと言われているようです。

なぜ塩水なのかというと、この「塩ノ井」は一年に一度神々が降り立つとされるあの「稲佐の浜」と繋がっているそうです。
日本海の潮の満ち引きで湧き出る水量が違うみたいです。

この塩水は、飲めば万病に効き、産湯に入れると幼児が健康に育つと言われているようですが。確かに水の波動は高いです。

ペットボトルに入れて持ち帰りました。


亀さんがいました。平成9年に奉納されたようです。



最後に道路を挟んで真向かいに位置しているアマテラスさんの社をご挨拶して須佐を後にし、除霊終了、ならびにパワー充電エンジン全開、清々しい(すがすがしい)気持ちで、次の須我神社(すがじんじゃ)へと向かいました。

須我神社へ向かう車中で、俺達はハッと気づきました。何故、前日、運転担当のスピ友さんが出雲大社へ向かう途中に気を失うほどの睡魔に襲われ、オオクニヌシさんがそのまま車中で寝かせておきなさいって言ったのかを。
1時間以上の車中での仮眠が結果としてその日に古代出雲歴史博物館を見に行くのを断念したわけですから。

もし、オオクニヌシさんの忠告を聞かずにすぐに起こして参拝に向かっていたとしたら、歴史博物館に行き、憑依された状態のまま日の入りの稲佐の浜へ向かい、浜での天津神々と国津神々との合体セレモニーは失敗か保留に終わったことでしょう。
つまり、出雲の神々はわざとスピ友さんに究極の睡魔を与え、仮眠を取らせて時間稼ぎをしたのでしょう。
スピ友さんは知らない土地での俺達を乗せての運転だし、神々の手前もあり緊張していたはずです。あのような突然の極限の睡魔は過去に経験したことはなかったそうです。不思議ですね。

博物館のすぐ後が最強パワースポット須佐神社参拝でグッドタイミングでした。
俺は余計な時間と霊力をほぼ一切使わずに次の参拝先へと向かうことが出来たのでした。

まだまだ続きます