1年前の今日じじは亡くなりました。
7才9か月
じじちゃん、ちょっと早かったね…
じじの病気は、大動脈血栓塞栓症と言う怖い病気でした。
倒れてから3日です。
心筋症になり、血栓が出来て、外腸骨動脈で詰まり血液が流れなくなり、足が麻痺、立ち上がれなくなり、やがて壊死
もしも命が助かっても、足を切断しなくてはいけなかったり、下半身不随になる。
しかし殆どの子が、病院に行く途中に亡くなったり、待合室で亡くなる事も多いとか…
じじの場合は
朝ごはんを食べた後10分位してだろうか…
吐きました。
皆と離れた場所に行ったから、寒いからと抱っこして暖房の部屋に連れて行き
下ろすとバタンと倒れ、立ち上がろうとするが、足が立たない
仰向けになり私の顔を見て、悲しそうに鳴く
(どうして、足に力が入らないの?なんで?
助けて…)
そんな風に鳴きながら、目で、訴えてきた。
体が震えてきて、呼吸が苦しそうになり犬の様にはぁーはぁーと
苦しそうで、目には涙がいっぱい


この姿を見て、脳血栓?と思った!
私も身体が震えて来てパニックになった!
待ってね、待ってね…と言いながら服を急いで持って来て着替え
キャディーバッグにじじを入れて
病院へ…
行く途中に病院へ電話
すぐに見て欲しい、死にそうだと伝えた。
先生は、すぐに大動脈血栓塞栓症だと分かったらしい。
この病気の恐ろしさを聞かされた。
血栓が股の所に出来て、それで血液が流れなくなり、麻痺していると
今は手術はしない様になっている
手術中に死んでしまう事、術後すぐに死んでしまう子が殆どらしく、今は血栓を溶かす注射をすると…
しかし、これは高額でやっても助かるか助からないか…分からないと…
どうしますか?
私は諦めたくないので、お願いします。と言った。
しかし、今うちにこの薬が無いと…
広島にも1件の病院しか持っていない、今日はその病院が休みだから、先生と連絡が取れるかどうか?
私は落胆した(涙)
でも先生と連絡が取れ、その先生が直接持って来てくれる事になった!
6時間以内に射たなくてはいけない、そこから12時間おきに3回
それで血栓が溶けて血液が流れてくれれば
良いのだけど…

病院で苦しそうにしていたじじちゃん。
倒れて2時間半位で、注射が出来て、少し落ち着いたので、これは運が良いから…
じじは助かる!
と、その時は思った。
入院はさせたく無くて…
その日も仕事だったけど、私は休もうと思ってた。
心配で仕事処では無い

先生が、お金が掛かるから仕事はした方が良いよ、今日は大丈夫だからと…
仕事が終わるまで病院で診て貰う事にした。
夜はこたつの中にいれて傍で寝た。
主人も一緒に
時々大きな声で鳴くじじ
自分の体が思う様にならなくて、苦しくて、不安で泣いてる様に見えた…(涙)
注射を2回しても血液は流れていない。
じじの足は色が段々悪くなり、冷たくなってきた。
足を触りマッサージしたり温めたかった。。。
でも軽くしか触る事が出来ない!
力を入れてしまうと、もしも骨が折れたら
そこから血液が止まらなくなり、死に至ると…

足が麻痺してるのに、頑張って動いてたじじちゃん。
3回目の注射、それでも血液は流れず…
足が固まってきた。
3日目の朝、じじの様子を見て
もう駄目だなと思った(涙)
病院に連れて行くのは、じじに負担が掛かるからやめたいいと思った。
でも仕事が休めない日、一人で置いておく訳にもいかず…
悩みながら、病院へ連れて行った。
最期を看取れず、病院で亡くなるなんて事は
絶対に嫌!
仕事中も心配で仕事処では無い


何とか迎えに行けた。
じじの顔を見た時に…
あーこれはもう、時間が無いなと分かった…
すぐに主人に電話をして、もう時間が無いから、早く帰って来た方が良いと言った。
主人も帰り、じじの兄弟姉妹も傍で見守り、
ちびもみーくんも…
家族全員が、じじの最期を見守りました。
12月15日 22時25分 じじ永眠
倒れてたったの3日間でした。
この病気の恐ろしさを思うと…
私が居ない時だったら、帰ったらじじは死んでいただろう!
理由も分からないままだったら、ずーと後悔する事になるだろう……
すぐに死んでしまう子もいる中
じじは、3日生きてくれた(涙)
不安と苦しさの中、良く頑張ったから…
ここまでが限界だったんだろうと思う…
じじは女の子、頭の後ろが、おじさんが髪を切り過ぎたみたいな感じになっていたし(笑)
前は、かつらを被ったみたいな感じだから、じじと付けてしまった。
だから、じじ子ちゃんと呼んでいた(笑)
可愛らしい声で鳴き、レンジの上が大好きで
横を通る時はいつも、チョイチョイと手を出して私を触っていた。
お風呂場に行くと走って来て、バタン!と横になり、お腹を触れ、触れ!と、うねうねしていた。
愛くるしい子でした




今日もじじに、お願い!私を助けてね……
とお願いしました。
じじが苦しんでる私を助けてくれる様な気がして…
時々あの可愛らしいじじの声が
聞こえる時があります。
きっと傍にいてくれてると思います。
「じじ子ちゃん、約束した事忘れて無いよね♪
その時は宜しくね♪」

血液が流れないと紫色になります。

亡くなる1時間前

眠った様に安らかに…

山茶花でお花畑の様に

にいちゃんはじじが大大好きでした
じーと見てました(涙)

ずーと傍にいます

いつも誰かが傍にいます
みーんな家族ですから






7才9か月
じじちゃん、ちょっと早かったね…
じじの病気は、大動脈血栓塞栓症と言う怖い病気でした。
倒れてから3日です。
心筋症になり、血栓が出来て、外腸骨動脈で詰まり血液が流れなくなり、足が麻痺、立ち上がれなくなり、やがて壊死
もしも命が助かっても、足を切断しなくてはいけなかったり、下半身不随になる。
しかし殆どの子が、病院に行く途中に亡くなったり、待合室で亡くなる事も多いとか…
じじの場合は
朝ごはんを食べた後10分位してだろうか…
吐きました。
皆と離れた場所に行ったから、寒いからと抱っこして暖房の部屋に連れて行き
下ろすとバタンと倒れ、立ち上がろうとするが、足が立たない
仰向けになり私の顔を見て、悲しそうに鳴く
(どうして、足に力が入らないの?なんで?
助けて…)
そんな風に鳴きながら、目で、訴えてきた。
体が震えてきて、呼吸が苦しそうになり犬の様にはぁーはぁーと
苦しそうで、目には涙がいっぱい



この姿を見て、脳血栓?と思った!
私も身体が震えて来てパニックになった!
待ってね、待ってね…と言いながら服を急いで持って来て着替え
キャディーバッグにじじを入れて
病院へ…
行く途中に病院へ電話
すぐに見て欲しい、死にそうだと伝えた。
先生は、すぐに大動脈血栓塞栓症だと分かったらしい。
この病気の恐ろしさを聞かされた。
血栓が股の所に出来て、それで血液が流れなくなり、麻痺していると
今は手術はしない様になっている
手術中に死んでしまう事、術後すぐに死んでしまう子が殆どらしく、今は血栓を溶かす注射をすると…
しかし、これは高額でやっても助かるか助からないか…分からないと…
どうしますか?
私は諦めたくないので、お願いします。と言った。
しかし、今うちにこの薬が無いと…
広島にも1件の病院しか持っていない、今日はその病院が休みだから、先生と連絡が取れるかどうか?
私は落胆した(涙)
でも先生と連絡が取れ、その先生が直接持って来てくれる事になった!
6時間以内に射たなくてはいけない、そこから12時間おきに3回
それで血栓が溶けて血液が流れてくれれば
良いのだけど…

病院で苦しそうにしていたじじちゃん。
倒れて2時間半位で、注射が出来て、少し落ち着いたので、これは運が良いから…
じじは助かる!
と、その時は思った。
入院はさせたく無くて…
その日も仕事だったけど、私は休もうと思ってた。
心配で仕事処では無い


先生が、お金が掛かるから仕事はした方が良いよ、今日は大丈夫だからと…
仕事が終わるまで病院で診て貰う事にした。
夜はこたつの中にいれて傍で寝た。
主人も一緒に
時々大きな声で鳴くじじ
自分の体が思う様にならなくて、苦しくて、不安で泣いてる様に見えた…(涙)
注射を2回しても血液は流れていない。
じじの足は色が段々悪くなり、冷たくなってきた。
足を触りマッサージしたり温めたかった。。。
でも軽くしか触る事が出来ない!
力を入れてしまうと、もしも骨が折れたら
そこから血液が止まらなくなり、死に至ると…

足が麻痺してるのに、頑張って動いてたじじちゃん。
3回目の注射、それでも血液は流れず…
足が固まってきた。
3日目の朝、じじの様子を見て
もう駄目だなと思った(涙)
病院に連れて行くのは、じじに負担が掛かるからやめたいいと思った。
でも仕事が休めない日、一人で置いておく訳にもいかず…
悩みながら、病院へ連れて行った。
最期を看取れず、病院で亡くなるなんて事は
絶対に嫌!
仕事中も心配で仕事処では無い



何とか迎えに行けた。
じじの顔を見た時に…
あーこれはもう、時間が無いなと分かった…
すぐに主人に電話をして、もう時間が無いから、早く帰って来た方が良いと言った。
主人も帰り、じじの兄弟姉妹も傍で見守り、
ちびもみーくんも…
家族全員が、じじの最期を見守りました。
12月15日 22時25分 じじ永眠
倒れてたったの3日間でした。
この病気の恐ろしさを思うと…
私が居ない時だったら、帰ったらじじは死んでいただろう!
理由も分からないままだったら、ずーと後悔する事になるだろう……
すぐに死んでしまう子もいる中
じじは、3日生きてくれた(涙)
不安と苦しさの中、良く頑張ったから…
ここまでが限界だったんだろうと思う…
じじは女の子、頭の後ろが、おじさんが髪を切り過ぎたみたいな感じになっていたし(笑)
前は、かつらを被ったみたいな感じだから、じじと付けてしまった。
だから、じじ子ちゃんと呼んでいた(笑)
可愛らしい声で鳴き、レンジの上が大好きで
横を通る時はいつも、チョイチョイと手を出して私を触っていた。
お風呂場に行くと走って来て、バタン!と横になり、お腹を触れ、触れ!と、うねうねしていた。
愛くるしい子でした





今日もじじに、お願い!私を助けてね……
とお願いしました。
じじが苦しんでる私を助けてくれる様な気がして…
時々あの可愛らしいじじの声が
聞こえる時があります。
きっと傍にいてくれてると思います。
「じじ子ちゃん、約束した事忘れて無いよね♪
その時は宜しくね♪」

血液が流れないと紫色になります。

亡くなる1時間前

眠った様に安らかに…

山茶花でお花畑の様に

にいちゃんはじじが大大好きでした

じーと見てました(涙)

ずーと傍にいます


いつも誰かが傍にいます

みーんな家族ですから







