今年になって
ふたつのお別れ
ひとつは
煮え湯も飲まされ
しさんもなめさされ
嫌な思いばっかりさせられた
顔を見るとムカツイた
前日も
嫌味をいわれた
でも
呆気なく旅立った
嫌なことばっかりだったけど
お花を供え手を合わせてる
私は他人だから
許せるのだろう
他人は無責任だから
自分勝手で好き放題やって
うわべだけの労いの言葉
身内なら許せない行為
あげたらキリがない
他人は最強と学んだ
昨日もうひとつお別れをした
あの夏の日から
大きく歯車が狂い
結局は
裏切られたね…
いや
少し違うかな
信頼は
呆気なく
不信感に変わった
でも
言葉でいくら否定しても
お別れは
悲しくて
寂しくて
10年以上の付き合いだもの仕方ないか
自分の気持ちがわからない
言ってることと
やってることが
ばらばら…
笑っちゃうよ
とにかく
私は
このふたりから解放された
肩の荷が下りたよ
寂しさが残ったけど…