こんにちは
春らしい穏やかな陽射し
月日が過ぎる早さに戸惑います・・・
あれから6年も経ったのですね
被災者の方々にとっては
ながいながい6年間だったことと思います
絶望のふちから希望の光を見出されるまで
どれほどご苦労されたことでしょう
失った命を思う悲しみも消えることはない
いまだご不便な暮らしを続けられているかたもいらっしゃると
それは
私には想像しかできませんが
少しずつでも幸せな方向に進んでいって欲しいと
願っています
6年前のあの日
あきろまんと息子は上京していて
帰宅困難を経験しました
強迫性障害でひきこもっていた息子が
勉強したいことがあるから上京したいと言った
それを転機ととらえて
不安と期待でドキドキの上京だったのです
あの震災を思うとき
あのときの息子を思い出します
行きたい学校に行こうとしていた
寮生活もがんばろうと決意していた
寡黙な息子の瞳が輝いていた
あのときの息子を思い出すのです
息子と私が駅のホームで地震に遭って
それから駅から追い出されて途方にくれたこと
交通が麻痺してどこにも行けず困っていたら
親切な学生寮に泊めていただけて助かったこと
そんな思い出話も
上京生活をリタイヤして再びひきこもっている息子には
耳の痛い話かもしれません
あきろまんが
こっそり胸の中の引き出しから出して
またこっそり片付ける思い出話です
息子の瞳が輝く日が来るといいな
被災地の復興とあわせて
こんな祈りは欲張りすぎですか