こんばんは
というより もうすぐ朝です
忙しい金曜日のスケジュール
夕飯を終えて ホッとしたとたんに
テレビを前に 寝落ちしていたようです
夢のBGMに ずっときこえていた テレビの大音量
うるさいな ・・・
電気もまぶしいわ
おーい あきろまん 起きろまん
寝るんなら ちゃんと歯磨きして
観てないテレビも 電気も消しんさいよ
まったくもうね
自分で自分に突っ込みいれつつ
目が覚めた あきろまんでっすぅ ・・・
夢の中で 旅をしていました
知らない街の 商店街で 何かを探していました
どこか不安な ・・・ 暗い気持ちで ・・・
なぜなら ここがどこなのか 何を探しているのか
さっぱり わからないんだもの
やっぱり 実生活でまったく休日がない日々に
心が癒しを求めているのでしょうか ・・・
ステキな青年に出会いました
あ ここからは現実の話ね
その青年は 長時間じっくり 商品を見ていらっしゃいました
数人のお客様とのすれ違いのあとで
店内に その青年 おひとりだけになったとき
小さな声で
あのう すみません
はい なんでしょう
これ ラッピングしてもらえるんですか?
はい 母の日のプレゼントですか?
はい ・・・ 簡単でいいんで ・・・
承知しました
聞けば 彼は島根で働く青年で
今日は はじめての ひとり旅
本当は 実家に帰省したかったんだけど
たった一日しか 休みをもらえなかったから
お盆休みまで 我慢することにしたんだとか
ご実家は どちらなんですか?
新潟です
プレゼントは 宅配で送ることになり
送り状に お母さんの名前を書く青年の
字が下手なのよ
こんな字でも 立派にひとりで暮らして
休みの日に お母さんに贈るものをさがしている彼
あまりにも朴とつでかわいいので
メッセージカードも同封しますか?
このカードに書いてくだされば 一緒にいれておきますよ?
なんて書くかな?
これからもよろしく
やっぱ 字~下手
ぜったいお母さん 泣くじゃろ
あきろまんが 一生味わえないかもしれない この感じ
まぶたの奥が じんわり熱くなりました
明日から仕事だという青年に
がんばれ そして幸せになれ
心からエールを送りました
さて 今日はどんな出会いがあるかな
でもまだ早いので もうちょっと寝とこぅ