自然音、環境音をスケッチして音楽をつくってみませんか
【自然音、環境音をスケッチして音楽をつくってみませんか】
●港の環境音をパーカッションに。「波止場の風シンフォニー」
波止場に停泊する数十隻の小舟たち。
小舟の間を縦横無尽に駆け抜けぶつかり合い
ピッコロのような鳴き声をあげる千の風。
風に打ち付けられ
まるでパーカッションのように鳴り響く
数十本ものマストの金属パイプ。
港そのものが風と船の演出によるシンフォニーに包まれる
自然のめぐみのコンサート。
音階、拍子、調性は不定。
しかしよく聴くと金属音の数は限られている。
風は一定範囲の周波数の中で揺らぎ謡っている。
なんとなく中心となる調性らしきものや
グルーヴを感じてくる。
波止場の風シンフォニーは
今日も本牧・新山下の突端でひそかに鳴り響いていた。
【波止場の風シンフォニー】
https://youtu.be/ZIxhVo29wXk
■制作:鞍持勇紀
作曲/楽器制作(六弦竹琴)/演奏/ミキシング/音源制作/映像制作
■楽器構成
弦楽オーケストラ(PC音源)/環境音(収録音)/六弦竹琴/シンギングボウル/
金属スリットドラム(ハピドラム)
本牧・新山下ふ頭にて収録した環境音を編集し、弦楽オーケストラ、民族パーカッションを加えたオケ音源をバックに、
自作楽器「六弦竹琴」を即興演奏しました。
■自作楽器「六弦竹琴」
◆◆シーホース工房ではこのような音楽をみんなで作り上げます。
ご興味のある方を随時お待ちしております。
お気軽にお声をかけてください。
このページでも、以下のメールでもOKです。
seahorse.covo@gmail.com
イギリスより上陸したマイコンボード"micro:bit"
イギリスより上陸したマイコンボード"micro:bit"
おはようございます。
ハンドメイドに興味はありますか。
科学と実験はありますか。
プログラミングに興味はありますか??
これらはお互い他分野同士に見えるかもしれません。
しかしこれを手にすれば
すべてが一つに融合することが納得できることでしょう。
イギリス国営放送局BBCが開発した
マイコンボード"micro:bit"をご存知でしょうか。
そもそもマイコンとは?
Micro Computer の略称で小さなコンピューターチップです。
内部のメモリーにプログラムやデータを書き込んでやることで
設計者の意図した動作を数千万分の1秒単位の時間刻みで処理する
半導体のことですね。
そんなデジタルでハイテクなものが
昨今の情報処理教育の流れに乗って
小学生のホビーレベルにまで降りてきました。
それが"micro:bit"です。
このボード周辺にスピーカーをつないで音を出したり
LEDを光らせたり、文字を表示したり・・・
まわりに飾りつけをすれば
ちょっとした玩具、楽器、家電などが作れてしまうのです
プログラミングといえば
BASIC、C言語、JAVA、Python・・・
小難しいプログラミング言語が不可避であり
習得することは決して容易ではありません。
しかしそこをうまくブラックボックス化して
遊び感覚でプログラミングを学ぶ仕組みを実現したのが"micro:bit"なのです。
上級者に対しても応用が利くように作られていますし。
すでに海外では児童教育の現場で実績を上げているといいます。
親子で楽しむ"micro:bit"私も入手してみました。
なかなか楽しめそうですよ。
では早速遊んでみます。
レポートは後日ということで。(^o^)
個展「蓮沼執太: ~ ing」ご案内
【作品の上を歩いて音を出す楽器廃材のリサイクルアート】
音楽家、アーティストとして国内外で活躍する蓮沼執太氏の個展「蓮沼執太: ~ ing」のご案内です。
■会期 2018年4月6日(金)~6月3日(日)
■会場:東京都 銀座 資生堂ギャラリー
■時間:11:00~19:00(日曜、祝日は18:00まで)
■休廊日:月曜
■料金:無料
管楽器の製造過程において使用されずに廃材となった材料を部屋一面にちりばめ
鑑賞者がその上を歩くことによって音を体感するという
興味深いアート作品です。
詳しい内容はぜひ資生堂ギャラリーのWebページをご参照ください。
楽器とは誰のためのもの?音楽とは誰のためのもの?「バリアフリー演奏システム」
◆◆楽器とは誰のためのもの?音楽とは誰のためのもの?◆◆
音楽とは音を聴いたり出して楽しむ営みです。
全人類に対して共通に与えられた財産です。
特定の能力や身体の制限、経済力、人種、国籍などに関係なく楽しめるべきであると思うのです。
古来の楽器とはそもそも誰にでも音が出せるシンプルなものでした。
しかし現代は楽器の多様化複雑化に伴って、一定の習練、教育が必要であることは否定できません。
ピアノを弾くには譜面を読み、10本の指を自由に動かし、
ドラムセットを叩くには腕や手首の独立した自由が要求されます。
この自由が制限された人は、楽器を演奏することはできないのでしょうか。
身体的なハンディを抱えた人は、楽器を演奏することは叶わないことでしょうか。
私の運営するシーホース工房はこの問いに挑戦し、
この4カ月の間に「バリアフリー演奏システム」の原型を開発しました。
バリアフリー演奏システムとは、
デジタル技術によって演奏者の意思をアナログな楽器演奏という運動形態に変換する
ヒューマン―マシン・インタフェースです。
マウスやジョイスティックにおける指一本の動きを複数のハンマーの運動情報に変え、
木琴、民族パーカッションや弦楽器あるいは自作特殊楽器を鳴らします。
この写真は演者が指一本でトラックボールマウスを動かして
PC上のバーチャルピアノを操作すると
その音に対応したMIDI情報がメカ機構制御ボードに送信され
マイコン制御によって竹のオートハンマーがパーカッションを叩くというものです。
今年の8月開催のモノづくりイベント「Maker Fair Tokyo 2018」の出展目指して開発推進中です。
12月のコンサートイベントではステージでの採用を目指します。
そして、障がい者・高齢者施設、学校、作業所などに体験していただこうと考えています。
現在、もっと抽象度の高い演奏方法として、
AI技術によって演者の動き、ジェスチャー、表情などをから演奏情報を抽出し
演奏メカ機構を動かすシステムも検討中です。
音楽をバリアフリーにしたいという想いを共有できるかたへ。
共同開発、モニター、拡散、マーケティング、試験運用・・。何でも結構です。
興味のある方、何らかの形でバリアフリー演奏システムに関わりたい方は
お気軽にお声をおかけくださいね。
●バリアフリー演奏システム開発ストーリー
https://youtu.be/LVpiOrYPv9M
鞍持勇紀「地球音楽ライブ」& 癒しのアート楽器製作演奏ワークショップシリーズ
鞍持勇紀「地球音楽ライブ」 &
癒しのアート楽器製作演奏ワークショップシリーズ
「曼荼楽房」 まんだらくぼう Vol.1
~楽器作りから演奏・CD制作まで~
YouTube 鞍持勇紀「地球音楽詩集」
◆「曼荼楽房」まんだらくぼうとは◆
ジャズバーで自分だけの楽器を作り、酒をあおり、癒し系音楽を奏でる。
ちょっとシュールな空間で自分を解放し、仲間を作り、自分自身に戻れるひととき。
自分の音がCDになる。
「ものづくり」「音楽」「癒し」で心のサプリをあなたに。
期間6か月全7回のワークショップシリーズを企画しました。
ジャズバーは敷居が高い。楽器は苦手。ものづくりなんか無理・・。
そうお考えのあなたにこそ、この楽房の扉を開けてほしいのです。
曼荼楽房は既成のジャズの枠にとらわれない、新しい音の響きを見つけ出す実験室です。
音のメカニズムの発見から広大な世界観、好奇心、神秘、
そして癒しへとあなたを導いていくことでしょう。
音楽も工芸も知識・経験を問いません。
初心者の方にもやさしい楽器工芸、技術・理論不要の楽器演奏を体験することで、
アナログが創り出す非日常の喜びを手にすることでしょう。
ワークショップ・プログラムは、鞍持や先進的なジャズ演奏家によるライブ演奏御披露と、
楽器製作ワークショップとで構成されます。
ワークショップではシンプルで素朴な民族楽器、創作楽器を毎月1種類作っていただき、
完成した楽器を用いてアンサンブルを楽しみます。
その楽器はあなたの作品として、お持ち帰りいただきます。
いよいよ最終回ではCD制作に向けたセッション・レコーディングをするほか、
なんと自宅で音源のマスタリング、CD制作を行う簡易的方法をレクチャーします!
毎月1~2回、期間半年のワークショップシリーズです。
6回の参加で6種類の楽器があなたの手元に並ぶのです。
そして最終の7回目は自作楽器を用いて、参加者全員による打上レコーディングを行います。
さらにその音源をマスタリングしてCD化し、後日差し上げます!
その暁には、楽団を結成することも考えられるでしょう。
癒しと感動のドラマを自作楽器で描き出す「曼荼楽房」。
さあ、ごいっしょに始めましょう!
◆第1回目要項◆
題目
「カリンバはアフリカの水の音色」
アフリカの伝統楽器カリンバ(親指ピアノ)を製作し、
リズム練習の後、アフリカ伝統音楽、ラテン調の曲でセッションを楽しみます。
楽器は作品としてお持ち帰りください。
実施日時
6月11日(土)20:00~22:00
参加費
2ドリンク+ライブ鑑賞+ワークショップ+楽器代込
特別価格¥3,500
場所
Jazz Bar 白楽Bitches Brew
〒221-0822 横浜市神奈川区西神奈川3-152-1 プリーメニシャン・オータ101
アクセス
東急東横線「白楽」徒歩5分
ご連絡先
Bitches Brew 杉田オーナー 090-8343-5621
または 鞍持勇紀 080-6664-3725
◆全体スケジュール◆
実施日
①6月11日(土)20:00~22:00
「カリンバはアフリカの水の音色」
②7月9日(土)20:00~22:00
「シンギングボウルとグラスハープで瞑想の夜を」
③7月23日(土)20:00~22:00
「パンパイプ(ヴォット)で奏でる竹林の唄」
④8月未定 20:00~22:00
「竹琴ダントゥルンが運ぶベトナムの薫り」
⑤9月未定 20:00~22:00
「トーキングドラムで音楽対話」
⑥10月未定 20:00~22:00
「弦楽器に挑戦!マダガスカルの竹筒琴ヴァリハ」
⑦12月未定
打上セッション&レコーディング&パーティー
場所
白楽Bitches Brew
〒221-0822
横浜市神奈川区西神奈川3-152-1
プリーメニシャン・オータ101
アクセス
東急東横線「白楽」徒歩5分
参加費
¥3,000~4,000 製作内容によって変動します。
ご連絡先
Bitches Brew 杉田オーナー 090-8343-5621
または 鞍持勇紀 080-6664-3725
白楽Bitches Brewとは
東急東横線・白楽駅より徒歩5分 月刊『ジャズ』の元編集長・杉田 誠一氏がオーナーを務める"本物のジャズ"が集う店です。