息子が今通っている

療育施設へ見学に行った時の事。

 

廊下から笑顔で手を振る男の子に

部屋の中から手を振り返した息子。

そんな光景を

微笑ましく見ていた私に先生は、

 

『息子君は手を振り返したのではなくて、

これ以上近づかないで!の

サインのつもりだったのかも知れません。』

 

と言われ、ハッとした。


大半の人がこの状況なら

《普通》に考えて

こんにちは!的な感じと捉え、

《普通》なら深く考えず

《普通》は手を振り返す。

 


私も息子も

この《普通》に苦しめられる事が

これからもたくさんあるのだろう。

そして《普通》で息子を見ていては、

息子の本質もわからないのだろう。


この日私はもう

《普通》に囚われないと決めた。




そして今日の朝。

寒くて震えているのに上着を着ない息子に、


《普通》寒いなら上着着るでしょ。

冬なんだから《普通》は

みんな上着着るんだよ。


と、思っていた。



《普通》に囚われないって難しい。