自分の軽率さが憎い。

自分の言動の軽さが憎い。

心と態度がチグハグになってしまうのが憎い。

自分の心の弱さが憎い。


自分が原因なのは分かっているのに、それが元で離れていった妻がこちらを向いてくれないことに悲嘆し、哀願し、そしてまた後悔している女々しい心が憎い。


考えれば考えるほど自分がイヤになる。

こんな私が他人のことに対して何が言えた義理なのだろうか?

どの口が偉そうに言うのか?

言っていることとやっていることの矛盾。

ちっぽけ過ぎる自分という存在と器に、ますます自分がイヤになる。


大っ嫌いだ!