久しぶりのDIESEL号お出かけバージョンです。
2年ぶりかぁ。
これ、お出かけメインのブログなので、ガチなXファンでこのブログに来てしまった方にはにわかファンの自分のブログでは突っ込みどころだらけで失礼あるかもなので、すいすい読み飛ばしちゃってください。
X JAPANのロードムービー「We Are X」
TVのCMで流れているのを見ていたので、とりあえず行くことは決めてた。
行く前にどこでやってるとかそういう細かいところチェックしてたんすけど。
自分の仕事場が埼玉県内なので、山手線内で見るより郊外でみたいところで。
混雑も少しは緩和されているかと思って。
4月異動間際の後輩とともに、東京郊外のシアターにGoした次第です。
それにしても平日でレイトショーでの単発って苦しいなと思いつつ、次の日の仕事も考えないといけないですが。目的地の映画館のロードショー自体が3/27まででして。後に回すと時間的な余裕はないっていう。
東京ドームのX解散ライブってもう20年位前だった気がするのですが、あれ自分行く予定だったんですけど、インフルエンザで40℃の発熱で行けなくなるという大失態。
編集版を後日TVで見ながら涙した記憶が忘れられない。
YOSHIKIのドラムとピアノっていう両立するのがとても難しい組み合わせで、類まれなるソングライティング能力があるっていうところがXの一番好きだったところで。
ビジュアル系云々とかそういう外見とか文化的なところはどうでもいいです。
このゾーンにカテゴライズされているアーティストでも、すごいと思えるバンドいっぱいあるもんね。いい曲を描いてくれれば見てくれとか関係ないし。
自分的なそのゾーンでの好きなバンドはX以外にも黒夢とかピエロなどなど。
ただ、シアターでの客入りは1/4といったところで結構ガラガラ。
マジソンスクエアガーデンでの再結成後ライブまでの過程がメインテーマ。
それをTAIJIやHIDEの思い出、TOSHIの洗脳などのエピソードを交えつつ展開していく。
Xは本当曲がいいのに。
完全にフルで演奏されるシーンはほとんどなくて。
大好きな「Endless Rain」と「Rusty Nail」も流れるんだけど1分足らずくらい。
YOSHIKIの心の傷を過去も含めてあぶりだしていく内容。
にわかファンでも知っているエピソードが多くて、おまけに曲もあまり堪能できず。
まあお約束のTOSHIの「紅ダァ~~~!!」シャウトはでてきたものの。
うーん、っていう感じでしたな。
ライブの映像が30分でも流れてくれれば全然違ったと思うんですが。
自分、解散ライブを行きはぐったうえにすぐに大好きなHIDEに逝かれてしまって。
当時のファンの様子を映画で見るにつけ、自分もこのニュースには取り乱したのを思い出します。本当今でも信じられないニュースだったし。
けど、あれから20年の月日が経った。
自分もいろいろな別れを経験したけれど。
過去を嘆くよりも明日に目を向けていかないといけない。
弱い部分もそりゃあるが、ひどい過去も前を向いて進んでいなきゃ遠のいていかない。
自分はあの頃よりも強くなったので。
あの頃のままではなく、前を向いていてほしい。
救いはTOSHIがファンの望む姿に自然に回帰してくれていること。
もう宗教にハマっていたころを過去として整理して、振り返る余裕もできてる。
彼も前を向いて生き抜くことでたくましさを増している気がしてうれしかった。
懐の深さがにじみ出た大人な感じがした。
YOSHIKIも今はキャリアをもっと充実させて、音源をガンガン残して、いろいろなものを乗り越えた先に部分を提示してほしい。
天才なのだから。
どんな曲でもいいから、みんなの予想を超えるような地点までYOSHIKIのあふれんばかりの才能でXというバンドを進ませちゃってほしい。
素直な感想で言えばキャリアをもっと進ませてこうゆう映画を作ってほしいと思いました。
YOSHIKIもTOSHIと同じように、過去の葛藤を整理して振り返られる日が来ることを願います。
応援してますからね。