今は思いきり日本で、出張先から戻る途中でこれを描いているわけですけど(笑)。
イタリア振り返りの巻!!
1週間の弾丸旅行だったわけですが。
イタリアに対して抱いていたイメージはずいぶん変わった気がします。
とにかくすべての観光地や建物のクオリティの高さはかわらなかったですけど。
これは誰しも一生で一回は見ておくべきです。
すでに目にはしていても生で見るとライブ感違いますよ!!
カフェの素晴らしさも予想通りだった。
エスプレッソのおいしさは今までの海外でダントツだったと思う。
一番違ったのが食事。
ずっとダラダラと食べていてリストランテなんかに行くと客回転などしなくて、忘れたころに次の料理が運ばれてくるみたいな話あるじゃないですか。
ぜんぜんそんなことなかったです。
正装しなくちゃいけないレベルのお店に全く行かなかったというのはあるかもしれませんが。
むしろ日本以上にテキパキと店員さんも動いていたし、待たされる経験ってしなかったです。
あとはイタリア、傾向と対策を含めての感想。
現地の人は本当に気さくで英語が分かってなくてもイタリア語でガンガンしゃべってきます。
何となくキーワードで拾えたりするので、そこそこコミュニケーションをとることはできます。
英語もそこそこ通じるし。
何かのTV番組で出川哲郎さんがほとんど英語がわからなくても、なぜだか現地人とコミュニケーションをとれちゃうのを見たことはあるが、あれと一緒。
ノリで行けてしまう部分がある。
あとはハート。ものおじしないことっす。
テンションを現地レベルにアゲアゲになっといた方が楽しい。
飲まないおいらが、毎日ワイン飲んだからね(笑)。
街中は、観光立国なのでバッタもの屋さんが多くて、誰でも知ってる超有名ブランドも多くて、中間があんまりない気がする。ショッピングをする時間があまりに少なかったので、行きよりも荷物は軽かったくらいだが、買おうと思うものにあまり会わなかった気がする。
ローマもヴェネツィアも街を歩く人も気さくな反面おしゃれなイメージは少なくて。むしろ全世界の人種のるつぼ。いろいろな人をすべて吸収しているバラエティー感は今まで行った街で最高だったな。
それゆえ、油断してるとスリなどの軽犯罪は危ない部分もあります。
何でも吸収する大らかさは、障害者に対するホスピタリティーの高さに感じとることができます。今まで、こんなに障害者に優しく接している国はないと思ったな。
ヴァチカンでのミサでも障害者を優先的に最前列の端っこに誘導してたし、待たせることは決してしない。そこは他の国も見習うべきだと思うね。
あの感覚はおいらが生まれた関西の感覚です。ジャンクなものにもあふれているし。
ローマとヴェネツィアしかみないでイタリアは語れないとは思いますね。大阪と京都で日本は語れないのと同じことですね。
今回主だったところを短時間で一通り回れたのは、現地人の協力があったからです。
ローマの街中を効率よくナビしてくれて、セリエAのチケットもおさえてくれて、ナビするだけじゃなくて待たないように根回しまでしてもらった。
日本はイベントに出る時、前売りを買う方が安くて、当日に入るほうが高い。
けれど、イタリアは逆。準備しておく方がお金がかかる。
美術館でも、遺跡でも、事前にWebで予約したり、ツーリストカードを買うと高い分、待つ列に加わらないですむという特典もついてくる。
そういう意味ではイタリア観光はTime is moneyだし完全なコネ社会です。
なのでイタリアは個人旅行よりツアーで行く方が時間効率がすごくよくなりそうです。
個人旅行でも、時間効率を上げるのだったら絶対に事前予約やパス類を到着したらすぐ買った方が良いです。時間は大切よ。
待つのが嫌いな人は、発狂します。
情報戦に勝つことがイタリアでは不可欠です。
そして、セリエAにしてもトレヴィの泉でもそうですが、急に天気変わりますからね。
本当に何でもありですからね。
イタリアを旅するなら絶対に常に傘は持っておいてください。
今までのブログを読めば絶対伝わると思います。
そして、コロッセオを目指したお散歩がトレヴィの泉のゲリラ豪雨でストップした埋め合わせは、ローマを離れる日にえげつないコネを使って(中に入らずに見る方法を教えてもらったのです。ここに描ける内容ではありません。)案内してもらったので写真を並べておきます。本当にすごい景色だった。
コロッセオ
丘を登ってもう1枚。異次元の別世界っす。
180度ターンしてもう1枚。もちろん遺跡が広がります。
すべてが芸術。
以上で今回のイタリア旅行。振り返ってまいりました。
あとですね。イタリアでお世話になった協力者の方のことはブログには書かないつもりだったんですが(笑)。
セリエAの試合の時にこんなことがありましてね・・・。
試合会場のスタジオオリンピコに試合開始1時間30分前に到着してしまったので、待ち時間でスタンドでうとうと寝てたら、その彼はおいらの寝顔の写真を思いきり自分のフェイスブックにアップしてたんですわ。
まあめっちゃ仲良しになったんですけども。
彼のファミリーにも招待されたりして。
まあ、初対面の方しかいないのにハグとキスの嵐ですわ(笑)。
イタリア語分かってないのにやんやの大盛り上がりでした。
なので、その仕返しです(笑)。
まあ、イタリアだからいっか。
Fountain of thanx 2 Giulio.