毎日暑いですねー。

絶対に学生時代より今のほうが暑いっていうのを実感することがあります。

先日も、茨城産ゴーヤがスーパーで売っていてね。

これって沖縄がメッカではないの?
関東も熱帯化している?

確かにゲリラ豪雨ってもはやスコールみたいなもんだしね。


5℃の時はコメントネタ困ると思うので。

お題:「近年、夏が以前より絶対暑くなってるのがわかる光景」をコメントしてください。



さて、今日の曲。

初のフレンチポップスです。

グループ名はDEUX。


こう書くとイメージわきにくいけれど、アン・ドゥ・トロアの「ドゥ」ね。

つまり「2」ってことです。

正確には「2人」ってことになるか。

日本にも「カズン」っていうユニットあったね。


DEUXは日本でCDが入手の出来ないマイナーなエレクトロポップのバンドで。

80’SのニューウェーヴよりのちょっとおしゃれでYMOみたいな雰囲気がある。


基本打ち込みで、結構当時ではハイテクなシンセの使い方をしている。


男性の低音。女性の高音。

たぶんどちらもソロ向きではない。

男声の方は雰囲気もあるしうまいんだけど、何曲も聴いてしまうと飽きてしまいそう。
女性の方は声を聴くと印象深くて、記憶にもしっかり残るのだが、リズム感がイマイチ。

だけど、この2人が同時に歌うと、お互いの悪さは帳消しになって、雰囲気と印象深さが融合してとんでもなくいい感じの曲になる。

足し算とかではなく、掛け算みたいな関係ですな。


微妙なバランスが生み出すケミストリー。

そこそこの緊張感を一気にクールダウンさせるマイペースな女性ヴォーカル。


カオスなようで、本当、息が合ってると思います。


女性のマイペースな清涼効果に今年2度目の5℃をささげることにしましょう。


それでは聴いてください。


DEUX / PARIS ORLY