暑い日々でございます。
皆さんお元気ですか?

水泳部上がりの自分はどちらかというと夏男なわけなんですが。
暑いのは年々うっとおしくなり、嫌なことが起こることが多いという個人的な要素もあり。

夏は今、キライな季節です。

それをぶっ飛ばす音楽が5℃Musicというわけなんですが、暑さにも、仕事にもノックアウト寸前になってしまっている自分には、スカッとした感覚とか、爽快感とは無縁な暮らしになっているわけです。

正直、音楽すら聴くことすらおっくうな状況で、「それでも聴いてもいい音楽」があるとするなら、それをブログに使ってみようって話しなんで。

素直にこれなら聴けるってゆうのをテーマにすることにしました。

熱い夜にはこれでクールダウンだぁ。

まず、聴いてみるべか。


JOURNEY / Girl Can't Help It




この曲JOURNEYの曲の中では一番好きな曲です。

このバンドは「Separate Ways」や「Open Arms」などの鉄板ともいえる代表曲があるので、そちらのほうが好きっていう方のほうが多いと思われますが。

初めてこの曲を聴いた時、何て心地の良い曲なんだろう!!って。

びっくりした次第であります。

この曲をその次元まで高めてくれたのはまさにスティーブ・ペリーの歌にほかならないのでありますが、彼はバンドというユニットの中で機能するにはちょっと難しいのか、脱退してしまいます。

最近彼らの来日公演の映像を見る機会があったんですが。

フィリピン系の歌い手さんが新加入していました。

声も確かにスティーブ・ペリーに似ている。


いいじゃんいいじゃんって総じて好意的な声は多い。

ミーはやっぱし「これじゃないんだなぁ」ってゆう感想。

なんかやっぱ違う。

深みというか、心の底が揺さぶられるような感覚がない。

レベルは高い。

だけどペリーじゃない。


過去を神格化するのはこれからを生きる上では良くないことだ。

メンバーたちも新しい息吹に満足感を感じているようだ。


ただ、やっぱし違和感を拭い去れないかった。


自分はこのバンドを好きな聴き方をしていいエンドユーザーだ。

客観的にシビアな見方をしててもいいと思う。

やはりペリーを手放してほしくなかったなぁ・・・。


人間、ピークを掴んだら、そこを手離さないようにしていく方がベターな生き方に見える。


でも、それって現実的じゃないのかもしれない。


GUNS N' ROSESもそうだった。
THE POLICEもそうだった。


人間、ピークと呼べる時間って意外と短いのかもしれませんな。



安心して聴けるペリーの歌。

夜中に少し涼しく響く調べ。

そして、それを見事に演出する「Raised On Radio」のジャケット。



見事な5℃ Musicであります。






最後に、5℃はシリーズは絡みにくいと評判なので絡みやすいようにお題出します。


JOURNEYとかNIGHT RANGER・STARSHIPのようなバンドはロックなのに売れ線だったりするため「産業ロック」とか「AOR」などと分類されたりします。

以前、自分「AOR」ってなんだろうなぁって考えていた時に、居合わせた友人にこう言われました。


「A」ありがとう
「O」おつかれさま
「R」連絡待ってます


これで「AOR」なんじゃない?って。


なんて素敵な答えだと、そっちの方が長期記憶になってる(笑)。


さぁあなたにとって「AOR」の定義は?

そりゃWikiれば答え載っているけれど、今求められているのは・・・。


そうゆうんじゃないわよね(笑)。


そこんとこよろしく~~♪