もう数ヶ月前のお話。
とりあえず確実にMarsに行ってきた気がする。
そこは、パラダイスだったのか?
今でもわからない^@^ノ
ミーは頭の体操に、ピグで寄席に行くことが多い。
あっこにいる人たちはみんなかしこいと思う。
頭がキレる人が多い。
やはり、特殊な能力をもっている人はかっこよく見えるものだ。
芸の世界には全く見識のないミーだが、以前から寄席には行きたかった。
演芸ホールのHP.で面白そうな名前の芸人さんをみつけてYou Tubeで画像を検索していると本当に楽しい。
ただ、その楽しみポイントとゆうのが、ちょっとひねくれているのかもしれない。
ちょっと選挙の時とかのイロモノ候補者の政見放送を見るようなノリなのだ。
ネタが面白くて笑っているのとちょっと違う。
面白くないところが凄く面白く感じてしまうのだ。
これはないわぁ~って言いながら笑う。
そうゆうものを全て吸いこんで午前中から夜まで2500円でぶっ通しで楽しませてくれる演芸ホールに行くと何かを感じれるに違いない。
寄席に早く行きたい。
ピグの寄席に行くようになってその思いは深まっていた。
ただ、寄席は20:30くらいには終わっているから、仕事終わりに近寄れる場所でもなかったりする。
ある日、19:30に浅草の街をウロウロしていたのだが、ちょうど浅草演芸ホールの前を通った時に割引料金(確か2500→1500円)で寄席が見れる旨が描いてある。
これは行くか?
事実ちょっと迷ったのだが・・・。
突入を決意^@^ノ
もう50分くらいしか残っていないのだが。
7組ほど見ることが出来た。
いきなり突撃隣の晩ごはんの桂米助さんだ。
寄席も最終盤なので、有名人が多い。
手品も見た。
漫談も見た。
身体を張った芸も見た。
世の中いろんな人がいるなぁ・・・。
ネタが面白いとゆうよりも、明らかに自分ではできないことをサラリとやっていらっしゃるところは敬服したし、笑えるところもかなりあった。
大きな声では言えないが一緒に行った方もミーも笑いのツボが一般人と異なったところにあるらしく、変なタイミングで「ウヘヘ」「ウヘヘ」といった感じで、静寂を突き破るのがちょっと恥ずかしかったのだが、仕事帰りで相当疲れていたため「ウヘヘ」・・・zzzみたいに目まぐるしく覚醒度が入れ替わるのであった(笑)。
楽しかったですよぉ~。
さて、先程御紹介した動画を2本ほど選んでみました。
その1(クリックしてYou Tubeに飛んで視聴可能です。)
↑ネタに入ると見せかけてそれる部分がツボ。
そしてネタの内容もヤバい。
オチが・・・。
その2
いきなりのタップのドアップに悶絶。
途中でバイオリンを頭の後ろに回すシーンがあり、ちょっとイングウェイ・マルムスティーンのようですが・・・。
凄いとは思うんですけど、どうなんでしょう・・・?
(まとめ)
・寄席はピンからキリまでをすべてブラックホールのように飲みこんだ偉大な場所。
・居住性はお世辞にも良いとは言えない。座席も角度がイマイチで、1時間でもお尻が痛くなった。空気も異常に乾燥しており、慣れている方はマスクを着用している。
・あまりに非現実的な空間に圧倒されます。
・TVに出るような完成されたネタで楽しむ空間ではない。芸人さん達もちょろっと外行ってくるわぁみたいなノリで演芸ホールに来ている。
・客層もバラバラ。老若男女入り乱れて、団体で来ている人も多いしピンの人もいる。女性も多いが、誰かの追っかけといった雰囲気は全くない。
いやぁ。異世界だった。
でもまた行きたい場所です。
メインは桂米丸さんでした。
いいおじいちゃんになってました。
歳を重ねてくると「昨日なにをしゃべったか覚えてねぇや、忘れちまったぁ~。」ってゆうだけで簡単に笑いが取れるから歳をとるのは悪いことじゃないって、しょってから笑わせてくれます。
そして漫談にはアドリブが重要だと。
だって、同じ話を何度も見に来る気にはなれないでしょ?って。
確かに!!
客の顔を見て何を話すかを変えることもあるんだって!!
へぇ、やっぱすげぇなぁ。
仕事でも音楽もそうだもんなぁ。
米丸師匠、最後に一言。
でもなぁ。今日のお客さんは本当に真面目に話を聞いてくれるんだね。
だから、今日は不真面目な話ばかりしちゃいましたよぉ。
明日は真面目にやりますんで、また明日会いましょう!!!
ははははははは。
おあとがよろしいようで!!