この体験は、文章で表現するのが分かりにくく、一回はお蔵入りにしていたMARSへの旅である。
おいらはこの夏、複数回確実にこのトラップにハマりMARSに連れて行かれている。
この体験を後輩に話したところ、後輩も同じ経験をしたようで、ひょっとして伝わるのかもと思い、形にしてみようと思った次第である。
くそ暑い夏。
仕事と暑さのダブルパンチに瀕死の状況になったとき・・・。
自分で自分を褒めてあげようとひそかに試みる行動パターンがある。
その中の一つの手段。
タリーズコーヒーで、タピオカロイヤルミルクティーを飲むことだった。
ここのタピオカミルクティーは絶品で、やや甘く、けど甘すぎず、そしてスルッと口に入ってくるブラックタピオカと絶妙のハーモニーを成す。
ものごっつんまいですから。
そして、その至福の時間。
着席し・・・。
吸う。
始めの一口でスルッと来る瞬間HEAVENなのだが、神様のいたずらかMARSに連れて行かれることがある。
その正体とは・・・
絵がぼけボケでアル。
このたぴ岡君はHeavenへの旅の道先案内人なのだが・・・。
こいつ・・・。
タピオカシックス。
ちょっとアポロニア6を真似してみた(誰もわかんねえよ!)。
このたぴ岡君6名が結成した新ユニットタピオカ6に襲撃された日には・・・。
ひと吸い目に、ストローに詰まる。
至福の時が、一転する。
ミルクティーが口の中に入ってこないのだ。
ウルトラ寸止めツンデレ女にハメられた気分になる。
強く吸う。
無駄な抵抗だ。
タピオカ6は変なところ結束力が高く、そうは簡単に許してはくれない。
ならばということで吹く。
吹くほうが、EARTH生還への道となる可能性が高いのだが、強く吹きすぎるとフタの十字のストロー穴から口にまったく入らなかったミルクティーが噴き出し、もれなく手がべたべたになるのだから始末が悪い。
このタピオカ6の洗礼を受けた瞬間、MARS着陸が確定する。
EARTHでもなくMARSでもない。
JUPITERくらいのシナリオも存在する。
タピオカ6をストロー先につけたままふたを外し、蓋の上でタピオカ6をまな板の上の鯉にしてやるという方法だ。
まさかまさかの実写版!!
これはタピオカ8の襲撃を受けた時の画である。
タピオカ8をまな板の上の鯉の状態にしてからたぴ岡君たちを堪能し・・・。
さて、料理だ。
半分に分断する。
言うなれば、V6をカミセンとトニセンに分ける行為である。
↑ワカリニクイヨ!!
手はベタベタなのですでに負けは確定なのだが(笑)。
カミセンとトニセン(つまり3つずつという意味である)くらいだったら吸える。
1・2・3・4・Beat Your Heart!!
↑実はこの曲が好きである(笑)。
ってなもんである(意味不明)。
屋外のお店なんかで、タピオカロイヤルミルクティーを飲むと危ないぜぇ~。
ワイルドだぜぇ~。
タピオカ6はまだ夏の間は頻出するから、まだみんなも経験できるかも知れぬ。
最後に、この後輩との会話。
N「タピオカ6にやられてぐちゃぐちゃになっちゃった」
A「ほらねぇ、強敵だろ?」
N「完全に負けた」
そしてタピオカ6はあなたをMARSに連れて行こうと今日もどこかで狙っている・・・。