本当ならば、5℃ Musicをはじめようと思ってたんす。

土曜の夜、ふとCOUNT DOWN TVを眺めていたら急に昔のことを思い出してしまい、どうも戻ってこれなさそうなので、違うことを描くことにした。

別に、CDTVの内容に感動してインスパイアされたわけではなく・・・。

むしろ逆で。


とにかくなんちゃら48だのK関連だのが溢れかえりすぎていて、何も印象に残らない。


そして、自分のガキンチョ時代のアイドルとは?・・・なんて回想してると・・・あるところで動けなくなった。


まだ小学校に入る頃かその前かくらいにTVで見た高岡早紀さんのPVに恐怖した体験。



PVで流れている映像・・・。

この森に入っていくとどうなっちゃうんだろう。

殺されちゃうのかな・・・。


恐くなった。

高岡早紀さんのイメージって、その後のどんな活躍よりも、この体験で刷り込まれている。


とりあえず見てみましょう。



高岡早紀 / 眠れぬ森の美女




確かに5℃で使えてしまう曲であり、映像なのですが・・・。

あまりに統一性がなくなってしまうと思い、5℃の方を延期した(笑)。



彼女がアイドルとして語られるのか否かと問われてもおいらに答える術はない。


そもそもジャンル自体に詳しくないからね^@^。

アイドルの枠の中で語られるとしても異能のエリアなんだろうなって想像するけれど。



それにしても、曲は今聴いても良くできていると思うし。

バイオリンの使い方一つにしても見事である。



そして歌メロ。

今の音楽のように作りこまれていない。

音程の怪しさもそのまま収録されている。


でも、それがとっても良い。

80年代のアイドルって歌がうまい人ってお世辞にも多いとは思えないけど。

でも、もし歌が上手に作りこまれていたらこの曲のようにこれだけ記憶に残る曲がたくさん生まれただろうか?

好きなアイドルがいたら思い出してほしい。


要は歌が下手でも良いと思うのだ。


この後は好みの問題だと思うけれど(笑)、きちんと作りこまれたものを聴くのもいいけれど、下手だったり、手が加えられてなくてアドリブ満載な曲はCDで聴いても、TVやライブでナマ音を聴いても感じ方が違う。

それって楽しくないか?


好きなお店でご飯を食べても、日によって味が違ったりする。

それって、いけないことか?

それはそれで良くないか?


ドトールでアイスコーヒーを注文すると、必ず「ガムシロとミルクは一つずつでよろしいですか?」って質問されるのだが、それはマニュアル通りなので公式通り。

だけど一人だけおいらがいつもブラックで飲んでいることを覚えてくれている店員さんがいて、「今日もブラックでよろしいですか?」って聞いてくれる。

これって嬉しくないか?


あ、すげえ話がそれてる(笑)。

でも、勢いで描いているブログだから消さないぞ。


こういうアドリブ的なものが残っているからこそ面白いし(おいらのブログは自分勝手で邪悪だけどな^@^)、ノーミスに作りこまれているものばかり聴かされても、同じようなメイクで同じようなダンス踊られても印象に全く残らないのである。

アイドルにキュンキュンするだけではなくて驚愕する体験ができた時代に生まれたおいらはシアワセ者だとこのPVを見て本当に思った。

今聴いても、あの恐怖は思い出せるからな・・・。


今の時代って最大公約数の周囲に集まりすぎるから、異能の個性が殺されちゃうのかもしれないなぁ。

売れないとビジネスにならないのもわかるけど、売れるもの以外相手にしないっていうスタンスも困ってしまうな・・・。



これは、今の時代に対するアンチテーゼではない。

ちゃんと好きな曲もある。

けど、もっと選択肢があってもいいんじゃないかなぁ。

ちょっとワンパターンすぎてCDTVつまんなかったぞ。






次こそ本当に5℃はじめるね。

それにしても今月は、毎回ジャンルが違ってどうもすみません・・・。

去年の5℃は前回のブログにリンクを貼ったので、プレイバックしてくださいね。




みんなのアイドル原体験は?

世代を超えて描いてちょ♪




最後に、最近センサーに触れた曲も貼っておきます。

精一杯背伸びをしてもつかみとれないものに葛藤を感じる。
それを一生懸命つかみ取ろうと頑張ってみたり、くじけそうになったり・・・。

ちょっぴり不安定なモラトリアムだけど、頑張る姿は応援してあげたいと思うのだよ。

家入レオ / サブリナ




サブリナと言えばTHE MISSIONだろ!?

これが分かってしまったアナタはとってもシアワセな世代だ^@^ノ








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