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A.Logicの狙ってみなさい!! はぁ~… ダメねぇ~

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パチリン閉鎖に伴い、開票は前倒しする予定(今月末)です。


残りわずかですのでまだ参加して頂いていない方、ぜひよろしくです。




そして、パチリン(閉鎖されるサイト)から、そこで描いた日記をアメブロに移植する作業・・・。


鉄道の旅と、パチスロを融合させる目的の旅って、これからはもう出来ないと思うのです。


なので、是非移植しておこうと思います。


東京から京都に出張する前に、サンライズ号に乗って山陰本線を全制覇したあと、三江線・福塩線を乗り継ぎ福山に抜け、京都に行くというよく考えれば意味のわからない旅を4年前に敢行しました。


さて、行きましょう。これが第1章です。




さて、今広島県の福山にいるわけですが、ここまでの道のりは半端じゃなかったです。

でも、やはり来て良かった。

今回、鳥取砂丘に行くことを密かに狙っていたわけですが、今回乗ったサンライズ出雲は鳥取経由ではなく90Km西の米子で山陰本線合流だったので、行けないことに(なんてこったー)。

そこで計画を変更して、人生かっての念願であった山陰本線全制覇に乗り出すことにしたわけです。もちろん山陰大好きな自分はことあるにつけ北に向かい、山陰のダークでメランコリックな優しい空気に包まれに来ていたわけですが。今回は今まで唯一来ていなかった出雲市から山口県の益田まで乗り倒したわけです。

帳じり合わせ的な旅に変更したため、今まで自分が見捨てていた区間が対象となっただけに見どころは少ないのは事実。景色も他の区間とは見劣りするし、原発も数個建設されていて景観や雰囲気は今一つだったです。列車も最新鋭で、はらわたを突き上げるような重低音ディーゼルも走っていなかったし。

でもね、いつ来ても山陰は優しく迎えてくれるのです。

時間の流れが本当にスローになっていくし、自分がなにかに吸い込まれていくような引力も感じるし、あっという間に時間が経ってしまうんだよなぁ。

正直言って暗い場所だし、天気もいつも悪いし、あか抜けていないんだけど、原点に帰れるっていうか。そういうリセット効果は満点ですね。どこの区間でもそう。

それでとうとう山陰本線全制覇というミッションは達成したわけですが、明けて今日、仕事で京都に戻るわけですから現実とのギャップが大きくなり過ぎるのもまずいっていうわけで、癒しの山陰を泣く泣く離れて、一刻も早く山陽側に戻ろうと思い、江津から三江線というローカル線に乗り換えたわけです。

この線はずっと乗ろうと思っていたローカル線なのですが、6時の始発が出たら15時まで電車がないっていう恐ろしい路線でもありまして、どうしても計画的に乗れなかったのです。

始発の江津という街を出発したらいきなり次の駅が人のにおいの全くしないド秘境無人駅で、何ていっちゃってる路線なんだ、っていうか。

地元の病院通いのおばあちゃんたちが下車し、地元の高校生も乗りましたが彼らもみな帰ると、乗客は自分一人に。
景色は山陰屈指の一級河川である江ノ川沿いをひたすら走る、走る。去年、三江線は豪雨であっちこっちで崖崩れがおこり存続の危機に瀕していたんですが、なんとか復旧し今こうして乗れるようになったのは嬉しいのですが・・・。

いかんせん速度制限がひどく、ノロノロ区間の多いこと!
途中で、折り返し電車待ちの停車時間に喫煙コーナーで休憩している時に自分と同じくらいの世代の車掌さんと仲良くなり、乗ってくる客も居ないものだから、普段聞けない話もたくさん聞けて。

旧型の電車の方がカッコよかったとゆったら、旧型だと坂が上がりきれないところがかなりあると聞きびっくり。
 
でも、新型だとハイテクな分軽量なので風に弱くて、猪とぶつかると脱線する危険まであると(カンベンしてくり)。
こうして乗っている間にも実際に野生の猿が横切ったりして。

貴重な話をきけるのは嬉しいが、車掌先生、そんなに自分の方ばかり見て話し込んでて大丈夫なのか?と思いつつ。
これ、東京で同じことやったらチクられてニュースになるぞ。

とも思うが、本当はやることをきちんとやってくれればニュースになること自体ヘンなわけで。あら探しをして生きるスタンスは非常につまらん。

これも旅の楽しみとして流せるくらいの余裕が欲しいものです。

こっちもオープン当初の大宮の鉄道博物館に行った話をしたら車掌さんたいそう喜んでくれて。

まあ、本当に楽しくひとり旅は流れていきました。

冬なので、日暮れは死ぬ程きれいだったが、早くに暮れてしまい、車窓からの景色も見えないわけだが(秘境を走るわけだから明かりなんぞあるわきゃないし)。

自分以外に誰も居ない電車を車掌の隣にしゃがんで、子供のように終点まで連れていってくださいました。

最後に車掌さんと握手をしてお別れしました。
自分は何処にいても自分から話し掛けるのはシャイなのでできないのですが、異常に話しかけやすいオーラが出ているのか、何処にいってもよく話し掛けられる。

なので、ひとりで旅をしても誰彼ともなくでてきてくれるので、また、ちょっと得をした気分になりました。


・・・てなわけで、現実帰還の足慣らしに、明日は打つかも。

最後に、ここまで読んでくれた奇特な方に自分が今日1日の旅でゲットしたみやげものグッズを列挙するのでどれが欲しいかを書いていって下さいな^^(あっ、できれば感想も!)。

 ・サンライズエクスプレスA寝台専用お泊まりセット
 ・しまねの和牛カレー(レトルトタイプ)
 ・ゲゲゲの鬼太郎 妖怪コーヒー(缶)
 ・ねずみ男汁(甘夏みかん&はっさくの缶ジュース)
 ・一反木綿の絞り汁(グレープ味の缶ジュース)

 買い過ぎで重たいぞ、ダンテ!!







東京から出雲市までサンライズ、益田まで行き、江津まで戻り、三江線・福塩線。

ほぼ丸1日の電車の旅でした。

しかも、福山に着いてこれだけの長文書くんだから、相当おいら楽しんだんだと思います。

その上明日のホールチェックまでやるとは・・・。

今じゃ考えられないバイタリティですな・・・。




明日は京都まで。
続編ですよ~。