5℃ Musicをやっていたので、音楽ネタが中心になっていたのですが。

さて、自由に何かやろう(別に5℃が不自由だったなんて全く思っていないが。)と思ったけど、パッと浮かんだのがまた音楽ネタだったもんで。

音楽ネタやるぞ♪

とはいえ、タイムスリップしてリアルタイムだ。
9月に日本でもCDデビューするらしいです。

クロアチアのチェロ弾き2人組 2Cellos。

CSを見ていたら彼らの「Welcome To The Jungle」(GUN'S N' ROSESのカバーです。)が流れていて、チェロ2本だけでクラシックとメタルの融合を革新的にやろうとしているところが気になり。

You Tubeサーフしてざっと聴いてみた。

一番良くできているのがこの曲だなと思ったので紹介させて頂く次第です。

元曲はもちろんのことMICHAEL JACKSONです。

この曲って、こんなにメタルなんだって感心した。

感情の赴くままにヘッドバンしながらバトル形式でチェロを演奏するシーンはまさに圧巻モノです。

まずは見て下さいな♪

Smooth Criminal - 2 CELLOS (covered by Michael Jackson)




激しいですね。だけどキャッチーさは損なわれていない。

このバージョンが一番革新的でアイディアが深いですな。


ただ、ワタクシ的に最近の音楽と対峙する時にいつも疑問に思ってしまうのが、レコーディングテクによって生み出された産物ではないのかという疑念です。

音がクリアすぎる分ライブ感がない。

衝動音楽ぽさ丸出しの演奏シーンとキレキレ過ぎる音のギャップに多少違和感があり・・・。

なんていうかなぁ・・・。

富士ゼロックスのCM(ジャグリングしながら音楽を奏でるやつね)のようなウソ臭さもあるわけです。

そこで、同じ曲のライブバージョンをYou Tubeで探してみたのがこれ。

Smooth Criminal - 2 CELLOS (Live Version)



TVなのかファンの撮影なのか良く分かりませんが・・・。


見て思ったのが、彼らに疑いを持った自分に反省ということだな。

このライブバージョンを見て下さればわかる。

彼らは、自分たちのやっていることに全身全霊を入れているのが伝わってきます。


こんなに人気のないストリートでおもむろに激しくチェロ弾き始めたら変人でしょ。

通報されかねない。

それだけじゃなくて、感情が高ぶって上気して立ち弾きしたり。

通行人の方に向かって行ってドン引きされたり(そら、こわいもんな。デカイし。)。


そして、エンディング。意味不明のシャウト。

よくわからないアドレナリンが全解除される瞬間です。



確かに、これだけでモノホンか判断せいといわれると分からないけれど。

彼らは良い奴なんだろうなぁ、友達になりたいなぁ、みたいな妙な親近感が湧きました。



だってさ、音楽を演奏するサイドで一番喜びを感じる瞬間って言うのはこのアドレナリンの解除される瞬間に凝縮されると思うもんね。

あぁ、音楽やっていて良かったっていうか。

彼らの詳しいことは分かりませんけど・・・。

応援したいと思いました。





PVでもライブでも、やっぱしチェロ回すのね・・・(笑)。


あ、それと富士XEROXのCMもエセではないようですね。

プログラムはされているみたいだけど。


彼らの来日公演の様子のブログ
http://ameblo.jp/a-logic/entry-11139750671.html