出入りしている業者さんから講演を頼まれ受託したのですが、依頼された講演の題材が、最近進境が著しくなりつつある領域だったことから、講演のタイトルをSCORPIONSの曲名をお借りして「Wind Of Change」と題して講演したところ、オーディエンスでスコーピオンズを知っている方が1人しかおらず悲しい気持ちになったA.Logicです。

↑前説長えよっ!!

ってかそんなにSCORPIONSってマイナーなのか?

20-40代が相手なのに?




ART機が大好きな後輩に質問されました。

「どうやっても勝てないんですけど、どうすればいいですか?」

おいらに聞けば勝てるのか?
聞く相手間違ってないか?って思いましたが(笑)。

しばし考えて。

「一度大勝ちしたら、財布の中のお金が勝つ前の金額に戻るまで、打たないようにしたらいいんじゃん?」

って答えました。


財布の中に2万円あって、1万円勝って3万円になったら、2万円に財布の中の金額が戻るまで、ホールでの実戦は禁止。

これ、台の知識とか全く無くても負けない方法ですよ。

大学時代、おいらは千葉県の中山競馬場のすぐそばの学生寮に住んでおりました(レースの前のファンファーレとか歓声とかも聞こえるくらいでした)。

大きいレースがあると、学生寮の前はハズレ馬券で汚される。

それはそれはすごいものでした。

家賃一ヶ月で14000円のオンボロ学生寮でしたので、帰りしなのファンたちの会話もよく聞こえまして・・・。

なにぶん壁が薄いもので(笑)。

いろいろと感想戦をしているわけです。

競馬はやりませんが、観察しているだけでも楽しかった。

勝った人、負けた人、表情の違いでよくわかるし。

でも同時に思ったのは、勝っている人でも、お金と縁のありそうな人も多くはなかったかな、と。

あの人勝ったんだ、とわかると同時に、また来週突っ込んで溶かしちゃうんだろうなぁ、って。
それでは今日が良かっただけであって、明日が良くなるものではないじゃん、と。

そこで、寮で一緒に住んでいた仲間とある実験してみることになりまして。

「ギャンブルで勝ったお金は絶対にギャンブルで溶かさない」というルールのみで3ヶ月過ごしてみるっていうミッションです。

仲間の意見を採用して、それだと中途半端になるから、というわけで。

同僚への答えでもある「一度勝ったら、財布の中のお金が勝つ前の金額に戻るまで、打たないようにする」という条件が増えました。

はじめに財布の中に5万円を入れて3ヶ月間やりました。

結果は・・・。


恐ろしいことに、3人全員銀行に行くこと無く過ごせてしまったのです。

5万円とか一度に勝ってしまうと、しばらくホールに行けないわけです。当時は打ちたいものだから、見には行くわけですが、そこで打っては掟に反するわけです。
そうすると、どこの台が出てるかっていう残像だけが残っているので、昨日はあそこ、今日はここってゆうふうになってた。

データなんて今は当たり前ですが、当時はそんなのないので。当然ながら、「あそこを打てば勝てるよ」なんていう予想も3人がかりで立てるので、つぎ込むお金のクオリティーなんかも自然と高まるわけなんで。

無駄打ちしないで、ダメならすぐに撤退っていうことも平気でできるようになってしまうんですね。

あのミッションを一緒にやった仲間で集う時もたまにあるのですが、会うたびにあのミッションの話になるんです。

あれは、人生を変える経験だったかもしれないなぁ・・・


っていつも言い合ってるんですが。

だけど同時に必ず出てくるのが・・・。


楽しくはなかったよね♪


もっと打ちたかったよねー、って。

そこもわかってはいたので、はじめの質問をしてきた後輩のリアクションは予想通りでした。

「それはそうなんでしょうけど、つまんないですよ」



はははh^@^



「ARTで勝つ方法ってないんですか?」


新鬼武者とか蒼天の拳とか打たないし、わかんねえよ。って思ったのだが、
「考えてみる」

って答えました。

ちょろっと新しい緑ドンを打ったくらいだからねぇ。

これから考えます。



それよか、みなさん。

このやり方実験してみませんか(笑)?

この方法、技術系の話はナッシングなので、ただ毎日体重を測り続けるだけでダイエットが成功するっていう話に近いのかもしれませんがね(笑)。


続編はそのうち。



あ、あと前説へのツッコミは歓迎いたします^@^