『SHOE DOG』
★★★★★
今や一世を風靡する『ナイキ』というブランド。
しかし創業当初は社長ひとりの零細企業でした。
そして『オニツカタイガー』という日本のシューズの代理店から始まったことを知る者は少ない。
その後、陸上の名コーチバウワーマンという人物との二人三脚で革新的なシューズを発明し続け、
幾多の苦難にも立ち向かって世界的なブランドに押し上げた創業者の物語は、
日本人にはあまり馴染みがなくよくわからない大学スポーツやアメフトなどの記述が出てきても最後まで一気に読み進めることができます。
本当に面白い一冊で、久しぶりの5つ星!