キャプテン・アメリカ:ファースト・アベンジャー | きゅーの思い出。

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「キャプテン・アメリカ:ファースト・アベンジャー」


監督:ジョー・ジョンストン
出演:クリス・エヴァンス、ヘイリー・アトウェル、ヒューゴ・ウィーヴィング、セバスチャン・スタン、スタンリー・トゥッチ、ドミニク・クーパー、トミー・リー・ジョーンズ、他

<あらすじ>
第2次世界大戦中の1942年、スティーブは、各地に侵攻するドイツのヒドラ党と戦うことを望んでいた。もともと病弱な彼は入隊を何度も却下されていたが、ある日、軍が秘密裏に行う「スーパーソルジャー計画」という実験に参加することになる。その実験の被験者第1号に選ばれた彼は、強靭な肉体を持つ「キャプテン・アメリカ」へと変貌を遂げる。

<感想>
このブログでも記事を書いた「アイアンマンアイアンマン」や「マイティ・ソー雷」と同じ、アメコミ出身のヒーロー。ちなみに「アベンジャーズ」という映画は、この3ヒーロー+@で成り立つヒーロー軍団が悪と戦うお話です。「アベンジャーズ」の感想は次記事で書くとして…。

キャプテン・アメリカ(通称キャップ)はアイアンマンソーに比べると、キャラクターも映画の雰囲気自体も真面目でシリアスです。悪く言ってしまうとヒーローものなのに少々お堅い雰囲気を感じました。第2次世界大戦が背景にあるからなのかな…?個人的には「アイアンマンアイアンマン」「マイティ・ソー雷」の方が「これぞヒーロー!!」という感じがしました。キャップは「ヒーロー」というポップな感じよりも「正義の味方」という言葉が似合いそう…意味は同じかもしれないけれど。

他のヒーローと大きく異なる点は、武器が己の強靭な肉体と特殊な素材で出来た盾のみであること。アイアンマンは自作のアーマーがあって空も飛べるし光線も出せる。ソーは「ムジョルニアハンマー」という選ばれし者しか使えない強力なハンマーを持っています。その気になれば雷も起こせるし、空だって飛べちゃいます。続編では宇宙にも行ってたっけ…。

しかしキャップの場合、頼れるのは改造された自分の体、「絶対に壊れない」と言われる盾(実は他のヒーローにゆかりのある人物が作っています…)、強いて言えばあとはピストルくらいです。なので映像的な派手さはほかに比べると無いかもしれませんが、アクションそのものはキャップが一番見ごたえがあると思います。


↑コスチュームはダサいけど動くとかっこいいキャップ
しかしおでこにAマークはアウトだよキャップ…。


主人公スティーブことキャプテン・アメリカを演じているのはクリス・エヴァンス。「アベンジャーズ」チーム随一のイケメンキラキラ(だと勝手に思っています)


クリス・エヴァンス
表情や服の違いなどで結構雰囲気が変わる俳優さん。たまに「あれこんな顔だったっけ…」ってなりますが、多分私の顔判別能力が低すぎるだけ(゚∀゚)


映画の中ではくそ真面目なキャラですが、普段は「ちょっとやんちゃな気のいい兄ちゃん」という印象を受けます。あとこの映画のために鍛えた体がとんでもないことになっていますwソー役のクリス・ヘムズワースと良い勝負。


↑右がソー役のクリス・ヘムズワース。Wクリスです。どっちもマッチョです人腕相撲やったらどっちが勝つかなぁ。


個人的には他のキャスト陣も「あ、この人知ってる」って方々のオンパレードで、出ている俳優を楽しめたのは、ヒーローものではこれが一番かもしれないです。「ホビット」シリーズでドワーフのリーダーを演じているリチャード・アーミティッジが出演しているのにはびっくりしました(((゜Д゜;)))しかも悪役だった…。


リチャード・アーミティッジ。通称(?)リチャミ殿。
「ホビット」ではヒゲ面なので一瞬わからなかったぞ…すっぴんはとてもかっこいいし美しい方なのです。


そうそう、第2次世界大戦に活躍しているはずのキャップがなぜ現代で「アベンジャー」の一員として戦っているか…気になる方はぜひこの作品をチェックしてみてください(・∀・)