もう大分前からハリウッド映画がつまらない。
一括りにするのも悪いけど、もう全部出尽くした感じ。そうはいっても今年のアカデミー作品賞に輝いた「それでも夜はあける」は見ようと思うけど。
新しいものがないから撮れたのかなとつい邪推してしまう上記作品は、人種差別大国アメリカの壮絶な奴隷生活を描いたヒューマンドラマである。
さてそんな中、最近ちょっとどはまりしているのが、「ボリウッド映画」だ!
見るものがなくなって軽い気持ちで手に取ったのが最初なのだが、スッカリ虜。
今手に入るDVDをはじから見ている途中である。
特に気に入ったボリウッド4の2作はこれだ。
まぁとにかく見てといいたいけど、インド映画独特の世界なので、馴染むまで若干時間がいるかもしれない。
インド映画といえばかれこれ10年以上前に「ムトゥ踊るマハラジャ」を映画館に見に行ったのが最初。あの時は3時間近い長さと途中で突然始まるダンスシーンについて行けず、なかなか入り込めなかった。
それから月日を経て進化したインド映画は現代的なテーマとヒューマニズムに溢れる生き生きとした世界がとても魅力的な作品たちだ。
「えー、まさかそんなっ」と、ふざけているのかマジなのか良くわからない展開もすごく斬新で面白い。
歌って踊っては相変わらずなのだが、インド風味のパワフルな楽曲は見終わる頃には頭から離れなくなる筈。あなたも口ずさんでいることだろう。
そして何と言っても女優さんが美しい!
こんな綺麗な人見たことないと思う位の美しさだ。ハリウッド女優の整形美女とは大違い。
それに引き換え男性陣は~美女と野獣…なんて思っていたのだが、今やすっかりシャールク•カーンに夢中である。日本でいう美形ではないのだが、溢れんばかりの魅力の持ち主。は~、輝いてます。
私のインド熱、まだまだ続きそうだ。