
「母親 くっついてくる」と検索するほど、
子どもがべったり甘えてきて戸惑っているママは少なくありません。
可愛い反面、家事も進まないし正直しんどい…そんな気持ちになりますよね。
この記事では、子どもが母親にくっついてくる理由を
年齢別・状況別に整理しながら、
ママの心が少し楽になる考え方と向き合い方をまとめました。
子どもが急に甘えるのは、成長段階で生まれる“安心を求めるサイン”が関係する
「前はこんなにくっつかなかったのに」「なんで今なの?」
と不安になることもありますよね。
でも、子どもが母親にくっついてくる行動は、
わがままではなく成長の途中で現れる自然な反応であることがほとんどです。
安心できる存在を確認したい、心を落ち着かせたい――
そんな気持ちが行動に表れているだけかもしれません。
乳幼児期はママを“安全基地”と感じており、ぬくもりを求めてくっつく行動が自然に表れます
赤ちゃんから2歳ごろまでの時期は、ママの存在そのものが世界の中心です。
抱っこ、密着、後追い…どれも「ここにいれば大丈夫」という安心確認の行動。
トイレやキッチンまでついてくるのも珍しくありません。
忙しいときほど母親にくっついてくるのは、
ママが少し遠くに感じたサインとも言えます。
匂い・声・触れ合いは最大の安心材料で、
ママに密着することで情緒が安定しやすくなります
乳幼児は五感で安心を得ます。
触れているだけで気持ちが落ち着くのは、心が順調に育っている証拠でもあります。
3〜6歳は園生活や刺激の多い環境で疲れやすく、甘え行動が増えてママにしがみつく姿がよく見られる
園での集団生活は、子どもにとって想像以上にエネルギーを使います。
友だち関係、ルール、先生とのやりとり…。
その分、家に帰るとホッとして母親にくっついてくることが増えがちです。
夕方や寝る前に甘えが強くなるのも、この時期の特徴です。
園での出来事や不安をママの身体で“リセット”しようとして甘えが強くなる傾向があります
言葉で気持ちを整理しきれない分、抱きつくことで心の切り替えをしています。
このときのママはとっても大変ですよね…!
3〜6歳がくっついてくる主な理由
- 集団生活で気疲れして甘えたい。
- ママと離れていた時間を取り戻したい。
- 不安や緊張を身体で解消したい。
3〜6歳は“言葉より行動で気持ちを伝える時期”で、甘えは心のガス抜きの役割を持ちます
甘えが強い日は、うまく自分を整えようとしている日でもあります。
ママやパパにべったりで、日常生活がうまく回らない!ということも多いでしょう。
その時に、この理由を知っておくだけで少し冷静になれるかもしれません。
小学生がくっついてくるのは、性格差や兄弟関係の影響で“まだママに甘えたい”気持ちが残っているため
小学生になっても母親にくっついてくる子はいます。
学校で頑張っている分、家では安心できる存在に寄り添いたいだけ。
下の子がいる家庭では、甘えが再燃することも珍しくありません。
甘える=幼い、ではなく「安心を確認している行動」です。
恥ずかしさが育つ前段階では、甘えが残るのは自然で信頼関係が築けている証です
外で頑張る力と、家で甘える力はセットで育ちます。
小学生が甘えやすい背景
- 学校での人間関係に疲れている。
- 下の子とのバランスを取りたい。
- 母親に安心できる居場所でいてほしい。
甘えたい気持ちと自立したい気持ちが混在する時期で、くっつくことで気持ちを整理しています
成長の途中にある、とても健全な姿です。
特に小学生以降の子どもが母親にくっついてくることで
不安を感じることがあるかもしれません。
ただ、そういう時は、子ども自身が外の生活で
頑張って過ごしている反動なことが多いです。
くっついてきたときはあなたも罪悪感なく、抱きしめてあげてください。
そのことでまた子どもは外で頑張ることができるのです。
子どもがママにくっつく背景には、環境変化や心の揺れが隠れていることがあります

急に甘えが強くなったとき、そこには必ず理由があります。
進級やクラス替え、習い事の開始など、大人には小さな変化でも、
子どもにとっては大きな出来事。
言葉にできない不安を、母親にくっつくことで和らげています。
急に甘えが強くなるときは、環境の変化やストレスが心に溜まっているサインです
生活リズムの乱れや予定の詰め込みすぎも影響します。
夕方から夜にかけて甘えが強くなるのは、疲れが溜まっている証拠でもあります。
緊張や疲れは、くっつき行動として表れやすい特徴があります
少し寄り添うだけで、回復が早まることも多いです。
環境変化で甘えが増えやすい場面
- 進級・クラス替えの直後。
- 新しい習い事を始めたとき。
- 睡眠や生活リズムが乱れているとき。
変化が重なる時期は、一時的に甘えを受け止めることで落ち着きやすくなります
無理に自立を促さなくても大丈夫です。
下の子が生まれたタイミングは、母親を独り占めしたい気持ちから甘えが増えやすくなります
赤ちゃんが生まれると、上の子は「自分も大切にされている?」
と確かめたくなります。
母親にくっついてくるのは、愛情を再確認するための行動。
赤ちゃん返りは、成長の後退ではなく通過点です。
赤ちゃん返りは、愛情を確認するための自然な反応
短い特別な時間を作るだけでも、気持ちは安定しやすくなります。
下の子誕生後に見られやすい行動
- 抱っこを求める回数が増える。
- トイレやお風呂についてくる。
- 赤ちゃんの真似をする。
上の子だけの時間があると、くっつき行動は落ち着きやすくなります
5分でも“独り占め時間”が効果的です。
私は一対一で遊びに出かける時間を作ったり、あえておっぱいや哺乳瓶を与えて
あかちゃん返りを思う存分させました。
それをさせた後は、すっと子ども自身の時間に戻れ、その後も満たされて過ごすことが多かったですよ。
ママがしんどくならずに受け止められる、くっつき行動との付き合い方があります

「可愛いけど正直つらい」そんな気持ちを抱くのは自然なこと。
我慢でも突き放しでもなく、
ママの負担を減らしながら関われる方法を選んでいきましょう。
まずは一度しっかり抱きしめて安心感を満たし、その後にそっと距離をとると離れやすくなります
拒否するより、先に満たす。
短いハグでも「大丈夫」と伝わると、子どもは自然と離れやすくなります。
愛情を先に満たすことで、子どもは安心して次の行動に移れます
結果的に、ママの負担も軽くなります。
くっつきが強い時の関わり方
- 短くハグをする。
- 目を見て声をかける。
- 安心したらそっと離す。
順番を意識するだけで、べったり時間が短くなることがあります
安心が先、距離は後です。5分だけ割り切ります。
大体5分くらい抱きしめてあげるぞ、と思ってぎゅっとしてあげると、
それ以内の時間で満たされることが多いかもしれません。
「今は少しだけね」と時間を区切る伝え方は、子どももママも納得しやすい方法です
あいまいにせず、数字やタイマーで伝えると切り替えやすくなります。
ゴールが見えると、子どもは安心して離れやすくなります
ママ洗濯物があるから、ギューしたら少し洗濯物を干させてね、等。
約束として伝えるのがコツです。
どうしても離れない日は“部分的な距離”を取り入れると無理がありません
抱っこを手つなぎに変えるなど、接触量を調整するだけでも十分です。
接触をゼロにしなくても、ママの負担は軽くなります
その日の体調や気分に合わせてOKです。
特に背中をさすることがおすすめ。気持ちが安心しやすくなります。
くっつき期は“自立への助走”、適切に受け止めると親子関係がより健やかに育つ

母親にくっついてくる時期は、いつか必ず終わります。
今の甘えは、未来の自立につながる大切な準備期間です。
十分に甘えを満たされた子ほど、成長とともに自然と母親から離れていきます
甘えと甘やかしは別物。安心できる土台があるから、外へ向かえます。
安心が満たされると、子どもは自分のタイミングで離れます
無理に離す必要はありません。
くっつき期を前向きに捉える視点
- 今だけの成長過程だと知る。
- 完璧を目指さない。
- ママ自身の気持ちも大切にする。
「いつか終わる」と知るだけで、心はずっと軽くなります
今の時間も、あとで振り返ると宝物になるかもしれません。
「母親 くっついてくる」と感じるほどの甘えは、信頼の証。
しんどい日は工夫しながら、誰かに甘えることも大切。
そしてできる日は少し寄り添う。その積み重ねが素敵な未来に繋がります。