2020.11~2022.7

構想を練ってから、完成まで、

約2年間かかった。


その、ケイムのパネルを作ったので、その製作過程を紹介したいと思う。ケイムのパネルは、5年ぶりかもである。


私はプラハを旅行した時、市民会館のステンドグラスを見て、こんなの作ってみたいと思って、デザインしたが、描き込んでいくうちに、こんな風になってしまった。全く、イメージが違ってしまったのである。その原因としては、ヤカゲニーの素晴らしいガラスを買ったからである。このガラスをバックにしたいと、思ったからだ。デザインは誰が見てもわかる、太陽と海である。このデザインを考えてる時、コロナが流行りだしたのだ。紐のような線はコロナのようにも思えて、複雑な心境であった。



ヤカゲニーのガラス



まず、ガラスをカット。


下から、ケイムで組んで行く。
この、作業、大変だけど、組み合わせを考えながらやるのは、楽しい。
家では絶対出来ないから。




この太陽の部分は、サンドブラストして作った。


そして、、全部組み終えた。
ケイムは、組み終えても、その後の作業が沢山あるのだ。

ラインを治して、半田を両面する。
その後、ガラスとケイムの間にパテを詰める。



そして、パティーナをする。
そして、真鍮の枠をはめて完成である。



この後は、はみ出したパテを取り除き、ガラスを磨くのだ。

そして、作品展に出品できる。