ラピッドマスクを使って、サンドブラストしました。
 
いつもは、ガラスにシートでマスキングして、
模様部分をカットして、その部分にサンドブラストしてました。
 
こんな風に。
左下矢印右下矢印
 
イメージ 1イメージ 2
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今回は、ラピッドマスクと言うフィルムを使って、サンドブラストしました。
 
 
まず、白黒、明確な原稿を製作します。イメージ 14
 
これは、切り絵のデザイン画から、抜粋して、
作った原稿です。
 
         A4の大きさにまとめてあります。右矢印
 
 
 
 
 
 
 
原稿を、透明フィルムに印刷。
 
そのフィルムをラッピッドマスクに、ブラックライトで、感光します。
 
イメージ 15イメージ 16
 
 
 
 
 
 
      ブラックライトで、感光中
 
 
感光させたラッピッドマスクをサンドブラストするガラスに貼ります。
ラピッドマスクは、樹脂で出来ていて、紫外線にあたると、固まります。
 
イメージ 17
 
薄っすらと模様が見えるでしょう。
 
この濃い部分が、削れるんです。
 
そして、
 
サンドブラストしました。
 
イメージ 3
8㎝×8.5㎝
ブルーのガラスに赤いガラスが被せてあります。
 
裏は、
 
イメージ 18
 
レースのような細かい模様も、このラッピッドマスクを使うと、こんな感じです。
 
他には、
 
イメージ 4イメージ 5
 
 
 
 
 
 
 
 
                 裏   
 
黄色いガラスに赤いガラスが被せてあります。
           8㎝×7㎝
 
 
 
イメージ 6イメージ 7
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
                  妖精は、これ以上、やると、模様がつながりそうだった                  ので、途中でやめました。
 
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どれも、完璧とは、言えないけど、
 
とても、細かい模様が、こんな風に出来てしまいまうんです。
 
が、失敗も多いです。(私の場合はですが。)
 
イメージ 10
 
 
羽の模様が無くなって、段彫りみたいになってしまいました。
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 11   
 
   原稿の白黒が、はっきり、
 
   感光されなかったみたいでした。
 
   モヤッとしてます。
 
 
 
 
 
その他、ラピッドマスクが、ガラスに密着していなくて、砂をかけた瞬間、飛んでいったりとか、ガラスの反対側に砂をかけたりなど、失敗も、多種多様でした汗
 
 
被せガラスは、最後まで、色を抜くのは、大変ですが、
こんな風に、表面に模様を付けるだけも、面白いです。
 
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色々、作ってみたけど、これらのピースを何に使うか、これから、考えます。
 
 
 
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ありがとうございました。