2019.1.22(火)

 
今日はルクソール西岸と東岸の見学。
朝食は日本食が用意されていた。わざわざ、日本人観光客(この船に乗っている日本人は私達のグループ12人)の為に作ってくれた。なかなかの味付けで美味しかった。ご飯や味噌汁もあったが、箸はないので、フォークでいただいた。オムレツを作ってくれた、コックさんには、「ボールペンちょうだい」と催促された。コックさんは大勢いるので、1人にあげたら、他の人にも、という事になるから、大変。「ソーリ」と言って、その場をしのいだ。
 
7:00出発
近くの岸から大型のモーターボートに乗って、西岸に渡った。船に乗る時は、大きな石がゴロゴロでとても足場が悪く「え!こんなところ通るの?」と言った感じの所だった。ナイル川に落ちないように、船に乗った。
モーターボートで、西岸へ。
モーターボートから見た、石がゴロゴロの桟橋。
 
そして、西岸にはバスが待っていたので、バスで、移動。
途中、気球をいくつも見た。気球から眺める景色は素晴らしいでしょうね。
ちょうど気球ステーションの所。WCの表示がちょっと面白い。
まず、メムノンの巨像。バス下車して、写真撮っただけ。
 
メムノンの巨像
アメンヘテブ3世の葬祭殿の前にあった石像。右の像は地震でひび割れ、夜明けに音を発したとか。
 
つぎは、ハトシェプスト女王葬祭殿。ここへは、入口までバスで行き、そこからカートで移動。近いようだけど、歩いたらかなりの距離がありそう。カートで助かった。
 
ハトシュプスト女王葬祭殿
崖に建てられた3階建ての葬祭殿。
葬祭殿3階のオシリス柱
 
 
3階から参道を見る。
スフィンクス
こんな、カートで。
 
そして、葬祭殿見学後、又カートでバスの近くにもどり、次は王家の谷へ移動。
 
ここでも、バス下車後、カートで王家の谷の入り口まで行く。
 
王家の谷 エルクルン山のふもとにあり、63の墓が発見されている。現在も、発掘中。
王家の谷への入り口
ツタンカーメンの墓の入り口
ツタンカーメンの墓
中にはツタンカーメンのミイラが保存されている。
撮影禁止。
ラムセス9世の墓
 
 
 
トトメス3世の墓
ラムセス4世の墓入り口?
 
ここでもカメラを撮ると300エジプトボンドかかる。本当に高い!
そして、観光後、船に戻る。船でランチ。午後は、ルクソール東岸へバスで。カルナック神殿見学。
 
カルナック神殿
 
ハトシェプスト女王のオベルスク
スフィンクス参道
対になっているオベルスクの先端
 
観光後、バスでもどり乗船。船はルクソールを出港、エドフに向かった。
夕食後、カクテルパーティーがあった。
 
ウオッカベースのカクテルをいただいた。
 
22時過ぎエスナの水門を通過するのを見学。
 
船の幅ぎりぎりの水門に入るところ
 
約30分で水門を通過。今夜はエドフに停泊。
こうして、今日は無事終える事ができた。
 
では、クルーズ船の紹介を。
クルーズ船「チューヤ号」
桟橋に停泊している時はこんな感じで。「チューヤ号」は右から2番目。
 
タオルアートで、お出迎え。これは、「コブラ」と「ハート」。
トイレとバスルーム
熱いお湯も出て、快適であった。
窓際からは、ナイル川が良く見える。
デッキ
ナイル沿岸の景色
物売りの船。スカーフなど売りに来てる。ビニールの袋に入れて、下から上に投げるのだ。
その技にびっくり!時々失敗して、水の中へ、という事もある。
日没の美しさ。
 
夜のデッキ
寒いので、人はほとんどいない。
 
次の画像は船の内部
フロント?
正面の扉からデッキに行く。その右はエステサロン。
奥に見えるのは売店。ガラベーヤや、アクセサリー、絵葉書、切手を売っている。
 
岸に渡る、橋。手すりはロープなので、足元だけ注意。
船の中のインフォメーションが張り出されている。
古さを感じる、シャンデリア。
 
「チューヤ号」の紹介は以上。乗組員は全員男性。皆さん親切であった。