2018.10.5(金)

 

今日の予定は、午前中クラクフ市内観光。国立博物館で、レオナルド・ダ・ヴィンチの「白テンを抱く貴婦人」鑑賞。

 

午後は、予定では、オプショナル・ツアー「ヴィエリチカ岩塩抗入場観光」だったが、催行人数(15人)に満たなくて中止。

参加者12名では最初から無理だったわけだけど。そもそもクラクフの目玉観光の1つの「ヴィエリチカ岩塩抗」が通常のスケジュールに入っていない事が問題だ。もっとも、それを承知で、申し込みしたわけだけど。

そんなわけで、午後は全くのフリータイム。

 

ホテルを出発後、徒歩で旧市街を散策する。

 

旧市街の周囲は公園になっていて、1部城壁が残っている。

城壁の1部

旧市街の北のゲートになる、フロリアンスカ門

聖マリア教会

 

 

中央広場と織物会館  中には土産物屋など沢山の店が入っているのだが、時間がなくて、一軒も見学できなかった。

 

広場にはこんな観光馬車がズラリ。御者は皆、女性で、それも綺麗なお姉さんばかり。

旧市庁舎の塔

 

ヴァヴェル城

 

コペルニクスの像

ヤギェウォ大学 

ここで、コペルニクスやヨハネ・パウロ2世が学んだ。

 

 

ヴァヴェル城で、見たステンドグラス色々。ステンドグラスが大好きなので、ついつい、目がいってしまう。

デザインはコペルニクスがしたとか。

こういうデザインはあまり好きでないけど、色は素敵だった。

 

ヴァヴェル城とヴァヴェル大聖堂の全景

 

対岸から見たヴァヴェル城

 

 

ヴァヴェル城を川の対岸から見た後、バスで、国立博物館へ行く。

 

そして、レオナルド・ダ・ヴィンチの「白テンを抱く貴婦人」鑑賞。

世界に3枚しかないというダ・ヴィンチの油絵ポートレートのうちの1枚。

これは、撮影用のレプリカ

 

本物、とても、素晴らしかった。貴婦人の憂いがある表情はとても神秘的。

また、白テンの毛並みのタッチは、繊細で生きているような不気味さを感じた。。

 

博物館で、この絵だけ見て、バスで、レストランへ。そしてランチ。

 

 

ポーランド風カツレツ(チキン)

カツレツは、ほとんど、味無し。人参ちょっと食べ飽きたかな。

 

ランチ後、は自由時間。ツアーの方たちとは、レストランで、別れ、別行動。

私たちはまず、スタリ・クレバッシュと言う、市場へ行った。とても、広くて、生鮮食品から、雑貨、洋服、色々、売っていた。

通路も広く、清潔な感じがした。

 

ここで、キノコの形をした木製のくるみ割を買った。後で、もう1個買えばよかったと後悔。

 

 

市場の中

くるみ割り

 

それから、トラムに乗って、「日本美術・技術博物館、マンガ館」へ。

トラムの切符は簡単に買える。トラムに乗ったら、刻印機で使用開始の刻印をする。

 

「日本美術・技術博物館、マンガ館」は日本美術マニアだった、故フェリクス・マンガ・ヤシェンスキ氏のコレクションを展示する為、日本の企業が設立に携わった。

日本文化のカルチャーセンターにもなっている。この日は、特に大きな展示はなかったので、ざっと、中を見学。

 

 

中はこんな感じ。

 

カフェでいただいたアイスクリームは、器も中身も日本風。そして、美味しかった!

ゴマアイス、抹茶アイス、バニラアイスに金柑とほおずきが乗っていて、花びらがパラパラ。

 

 

博物館を出てから、再びトラムで、ユダヤ人街のガジミエシュ地区へ行った。

 

ここで、シナゴーク教会を見学。ユダヤ教の教会は、ほとんど見学どころか立ち入ることも出来なっかったので興味深々だった。

 

しっかり、入場料を取り、観光として、開かれていた。

シナゴーク教会

 

祭壇は質素

 

 

デザインも少し感じが違う、ステンドグラス。

 

 

教会見学後、再びトラムで中央駅へ、向かった。駅は地下にあり、上が大きなショッピングセンターになっている。

 

ショッピングセンターのフードコートで、軽く夕食を食べて、スーパー少し買い物して、またトラムで、ホテル近くまで、帰った。

 

半日の自由時間だったけど、歩くだけでなく、トラムにも乗れて、良かった。このトラム、意外とスピードが速く、しっかり捕まっていないと、よろよろしてしまう。

 

こんな感じで、クラクフ最後の1日を終えたのである。何だか、物足りないな~!でも、明日は、ワルシャワ!