2018.10.3(水)

 

今日の予定は、カトヴィツェのタルノフスキェ・グリという鉱山→チェンストホーヴァのヤスナ・グラ修道院→クラクフ。

とこんな感じで、合計約7時間のバス移動時間の長い一日となる。

 

7:30 ヴロツワフを出発。カトヴィツェへ。所要時間約3時間30分。

 

タルノフスキ・グリは去年ユネスコ世界遺産に登録されたばかり。添乗員さんも、初めての所とか。

 

約200年前にガレナと言う鉛が発見され、それに銀がわずかに入っていて、それから発掘が始まった。

 

英語のガイドさんが案内してくれる。

まず、ヘルメットを付けてから、エレベーターで深さ300mの坑道に降りて歩く。

 

 

坑道は凄く狭いので、中腰で歩く。うっかり、頭を上げると、「ゴチン!」とヘルメットが天井にぶつかる。

上の画像の坑道は広い所で、凄く狭い所は歩くのに必死で、写真どころではなかった。

 

昔の発掘の様子。危険と隣あわせで、本当に大変だったと思う。

 

抗夫達を見守っていた、聖バルバラの像。

 

きのこが生えた木

 

途中、小舟に乗り換える。

270mの水路を10分かけて、進む。ちょっとした、アトラクションのようで、楽しかった。

閉所恐怖症の方と、中腰で歩くのがつらい方には、お薦めできないけど。再びエレベーターで地上に戻る。

英語のガイドさん、数字が多いのと、専門用語とで全然わからなかった。たぶん、日本語でも、わからなかったかも。

地上には、広い公園があり、発掘に使われた機械や、道具などが展示されていた。

 

再びバスで、チェンストホーヴァへ。所要時間1時間半。

 

見学の前にランチ。サラダもあったが、写真撮り忘れ。

そうそう、今回のツアーはランチは2コース(サラダ又はスープとメイン)

今まで参加したツアーは、ランチも必ずデザート付いていたのにちょっとがっかり(*_*)。

 

かなり大きなミートボール、 日本の標準のハンバーク2個分といった感じ。

普通に美味しかった。何といっても、付け合わせのポテトが一番美味しい。

 

チェンストホーヴァはポーランドのカトリックの聖地で信者の巡礼の地である。

 

ヤスナ・グラ修道院を見学。

有名な「黒いマドンナ」がある。ミサ中にもかかわらず、見学させてもらえた。

 

黒いマドンナ

この修道士さんが案内してくれた。

ステンドグラスの色合い、素敵!

ポーランドでは絶対に欠かせない、ヨハネ・パウロ2世

 

修道院の中から真っすぐに伸びている参道を見る。

 

ミサ中に、皆が祈っている横を通って、写真バチバチはいただけない。本当に、申しわけない気持ちでいっぱいだった。

 

これは、添乗員さんも気にしてた。今まで、ミサ中に見学できた教会なかった。日本だって、絶対ダメなはず。

 

 

修道院の売店で買い物したものに修道士さんが祝福してくれた。私は十字架3個買った。手前の黄色いのはろうそく。

 

14:45 修道院を出発。約2時間でクラクフに到着。

 

ホテルのレストランで夕食。

 

 

ローストポーク 

ベリーのパフェ

 

今日の夕食ではデザートが一番美味しかった。

 

毎回、ビールも飲むけど、ポーランドのビール、なかなか美味しい。

ワインは最近作られるようになったとか。数がすくないので、お高い。

 

 

今日のホテルは、ゴールデンチューリップ・クラクフ・セントラム

 

部屋にはいった時、「狭い!」と思った。旧市街のすぐそばで、ロケーションは良いけど。ここに3連泊する。