久しぶりに観劇をしてきました。
劇団文学座の研究生の発表会です。
劇団文学座付属研究所研修科 発表会『痕跡』
作 桑原裕子。
演出 小林かつや。

『痕跡』と書いて「あとあと」と読みます。
発表会ですが、チケット代は2000円。
場所は信濃町にある文学座のアトリエ。
アトリエは入り口を潜ると木や木製の下駄箱の匂いが鼻に香リます。古い木造の校舎とか図書館や古民家みたいな建物です。
ただいま公演中なので感想はネタバレを恐れて書けませんが、ミステリー寄りの作風で、母親が台風の夜に居なくなった一人息子を探す話でした。
最後の母と息子とのシーンが脳裏に残ってますがこれ以上は書けません。
上演時間は途中休憩10分を挟んで2時間45分くらいです。前半の方で状況や設定や登場人物たちが置かれた立場を観て、後半になると真実が明らかになってくので、ミステリー寄りの作風に見えました。
途中休憩から明けて怒涛の真実が通勤ラッシュのように押しかけてきても中々、最初のシーンの残像のように脳裏から消えなかった。物語を観終わった気分としては、奇妙な話を見た感覚でした。


