先日の、食事パン、タイトル変更しました。
薄力粉と、ベーキングパウダーで作った食事パンは、
どちらかというと、スコーンのようなざっくり感で、朝ご飯向き。
今回は、ちゃんとパンです。
いつも、作っているパンをフライパンで焼いてみました。
ふわふわです。
つぶしても、元に戻ります。
卵・乳製品アレルギーで、市販のパンが食べられない方には超オススメ。
失敗しません。
パン
材料(プチパン6個分):
牛乳……75ml
バター……10g(小さじ2)
ドライイースト……小さじ1
塩……小さじ1/2
砂糖……大さじ1
強力粉……100g
打ち粉……大さじ2くらい
作り方:
1.レンジ可の耐熱容器に、牛乳とバターを入れて、電子レンジ500wで30秒ほど温めて、バターを溶かす。
牛乳の温度は、ひと肌程度。熱すぎはダメです。冷ましてください。
2.1に、ドライイーストを加えて、泡だて器で軽くひと混ぜする。ひと混ぜでOKです。
3.さらに、塩、砂糖を加えて、泡だて器で軽く混ぜ合わせる。
4.強力粉の半分くらいを、3に加えて泡だて器でダマができないように10回くらいかき混ぜて、残りの強力粉を加えて、菜箸でグルグルと生地がまとまるように混ぜ合わせる。
※手でこねません。菜箸にまとわりついていいんです。見た目、粉っぽくてよく混ざってない状態がベストです。
5.軽く蓋をして、電子レンジ500wで20秒加熱する。
レンジからだしてそのまま10分ほど常温で放置する。
6.10分ほどたつと、硬かった生地が、膨らんでふんわり柔らかい生地になっているので(1.5倍くらいで大丈夫)、打ち粉をしたまな板などの上に取り出して、掌で軽くつぶしてガス抜きをする。
つぶしたら端っこを中に包むように再び丸めて、6等分に切り、それぞれをつぶして包むように丸める。
7.丸めた生地を、耐熱のお皿に並べて、電子レンジ500w20秒加熱し、レンジから出してそのまま10分ほど常温で放置する。
8.ふんわり膨らんだら、
フライパンを熱して、うすく油をひき、7の生地を間隔をあけて並べて蓋をし、弱めの中火で5分ほど加熱する。
焼き色がついたら、ひっくり返し、ちょっと上からつぶして厚みを薄くし、
弱火にし、蓋をして5分ほど焼き、竹串でさして生の生地が付かなければ出来上がり。
何やら、長い工程のようですが、
1~8まで、1時間かかりません。
混ぜて、丸めて、焼くだけ。
発酵時間も、電子レンジで20秒加熱するだけで、たった10分で済みます。
アレルギーで、市販のパンが食べられない家庭にとって、
簡単で時間がかからない調理方法でないと、
デイリーの食事に組み込んでいくことが大変です。
味は、食パンのような、ほのかに甘く、小麦粉の味がします。
普段は、作り方の7番目まで、同じで、
フライパンで焼かずに、180度に予熱したオーブンで15分焼きます。
出来上がりは、ふんわり丸いプチパンになります。
フライパンだと、やっぱり焼きムラができやすくなるので、
マフィンのような形が理想的です。
乳製品アレルギーの場合は、
牛乳→同量の水
バター→サラダ油小さじ2
で代用可です。
あっさりしたパンになります。
アウトドアでは、
水と油で代用し、
電子レンジ加熱はせずに、
暖かい場所に放置し、そこそこの膨らみになれば、次の工程へ進めばOK。
その日の気温とかによりますが、
直射日光を避ければ、25度くらいなら20~30分かな。
このレシピは、
形を変えたり、焼き方を変えたり、
粉を7:3で強力粉と他の粉(全粒粉など)にしたり、
レーズンやナッツを加えたり、
さまざまアレンジすると、
まったく違う味わいで、何種類も作れます。
クロワッサンも作れます。
普段、アレルギーとは無縁の方も、
ホームベーカリーなしでも簡単にできるので、
焼き立てパン、いかがでしょう?
自家製ベーコンのポトフとフライ”パン”の夕食でした。
作り方は、村上祥子さんのパンレシピをアレンジしたものです。