金は下落・白金は大幅続伸
2009.3.9 8:55現在
【金魂市場】 金塊先物相場は、リスク投資環境の改善を受けた利食い売 りの台頭に押され反落、中心限月4月物は1オンス=11 24.00ドルと前週末終値(1135.20ドル)比1 1.20ドル安で終了した。立会取引のレンジは、112 1.00~1136.00ドル。朝方は堅調。サルコジ仏 大統領が週末、財政難に陥っているギリシャのパパンドレ ウ首相と会談し、ユーロ圏諸国が必要に応じて支援を行う 考えを表明したことで、投資家のリスク回避姿勢が和らい だ。これを受けて、外国為替相場では、対主要通貨でのユ ーロの買い戻しが進み、ドル建てで取引される金塊に割安 感が生じた。しかし、その後、ドルが対ユーロで切り返し たことで、流れは反転。ギリシャなど南欧諸国の債権問題 を背景に「質への逃避」買いの対象となってきた金塊は、 ファンド筋などを中心とした手じまい売りに押され、午前 の遅い段階ではストップロスの売りを巻き込んで一段と下 げ幅を拡大、この日の安値を付けた。 【白金市場】 白金4月きりは安値拾いの買いに大幅反発、前週末終値比 21.00ドル(1.3%)高の1600.10ドルで取 引を終えた。
金は大幅続伸・白金も大幅続伸
2009.3.8 8:55現在
【金魂市場】 金塊先物相場は、良好な米経済指標などを好感したドル買 い・ユーロ売りの動きに圧迫され、反落して終了した。中 心限月4月物は1オンス=1133.10ドルと前日終値 (1143.30ドル)比10.20ドル安で終了。立会 取引レンジは1127.10~1139.00ドル。この 日発表された一連の米経済指標は、いずれも経済回復期待 を誘う内容となった。前月27日までの新規失業保険申請 件数は市場予想を上回る減少幅となり、同20日までの失 業保険受給者総数も減少。このほか1月の製造業受注は5 カ月連続、2009年第4四半期の生産性改定値も7期連 続のプラスとなり、ドル買いが進んだ。一方、この日実施 されたギリシャの国債応札は好調だったものの、欧州中央 銀行(ECB)理事会が市場の予想通り金利据え置きを決 定し、欧州各国の財政問題に対する慎重な姿勢も示された ほか、米格付け大手ムーディーズによるドイツ銀行の格下 げの報もユーロの下押し材料となり、ドル買い・ユーロ売 りの流れを 促進することとなった。 【白金市場】 白金4月きりは、工業用金属全般が弱含んだことから上値 を抑えられたものの、前日終値比0.10ドル高の158 3.60ドルで終了した。
金は反発・白金も反発
2009.2.26 8:57現在
【金魂市場】 金塊先物相場は、軟調に転じたドルや貴金属相場の堅調に 支えられ、反発して終了した。中心限月4月物は1オンス =1108.50ドルと、前日終値(1097.20ドル )比11.30ドル高で取引を終えた。日中取引レンジは 1090.00~1108.40ドル。早い段階では、欧 州圏の財政懸念を背景にドルが対ユーロで上伸したために 金塊相場を圧迫、日中の電子取引では1088.50ドル と、2月12日(1078.10ドル)以来、約2週間ぶ りの安値まで下落した。ただ、午後にかけてドルが軟調に 転じたことをきっかけに、金塊に買い戻しが入った。 【白金市場】 白金4月きりは安値拾いの買いに大幅反発し、前日終値比 23.90ドル(1.6%)高の1531.20ドルで取 引を終えた。
